赤ちゃんの1歳の誕生日が近づくと、多くのママが悩むのが「断乳」のタイミング。

仕事復帰・職場復帰に合わせて断乳するのがよいのか、赤ちゃんのタイミングを待って自然に卒乳するのがよいのか、ママの心が揺れ動くこともあるでしょう。

そこで先輩ママたちはどのように断乳・卒乳をしていたのか、体験談をまとめてみました。

1:年齢(月齢)を区切って断乳

筆者が自分の子ども2人にとったのがこの方法です。母乳育児をしていましたが、周りのママから「月齢が進んでから断乳するのが大変だった」という話を聞き、1歳の誕生日を機に断乳しようと決めました。

断乳の前は少しずつ授乳回数を減らし、離乳食をしっかり食べさせるように気をつけていました。

とはいえその頃は子どもがおっぱいのことを忘れていることが多く、筆者自身も夕方になって「今日は1回もおっぱいあげていなかった」と気づくこともあり、自然と断乳できました。

我が家の子どもは2人とも哺乳瓶が大嫌いだったので、哺乳瓶は全く使わず、断乳後はコップやスパウトで牛乳やお茶を飲んでいました。

ただ、筆者の場合は自分のやり方で断乳を進めてしまったため、断乳後に乳腺炎のようになり、出産した産婦人科でマッサージと指導をしてもらうことになりました。

そのようなことを防ぐために、心配なときは事前に母乳外来のある病院や助産院などに相談するのもおすすめです。

同じように1歳のタイミングで断乳をしたママも多いですが、もう少し母乳育児を続けたいというママは1歳半や、2歳というタイミングを決めていたそうです。

会話が出来る子なら、カレンダーなどを見せて「この日になったらおっぱいはバイバイだよ」などと伝えたというママも。ママの気持ちも大切に断乳・卒乳するのがよいですね。