2:職場復帰に合わせて断乳
職場復帰や保育園への入園を機に断乳するというケースも多いですよね。
職場復帰しても、家にいる時間は母乳育児を続けることは可能ですが、夜間の授乳が辛くなったり、昼間におっぱいが張ってしまったりということもあり、職場復帰の1カ月ほど前から計画的に断乳をしたというママもいました。
また、保育園から入園前に哺乳瓶や粉ミルクに慣れさせるようにいわれる場合もあるため、それを機に母乳育児を卒業したというケースも。「入園までに」という期間が決まっているだけに、迷う気持ちが吹っ切れたという声もありました。
職場復帰をするとそれまでのライフスタイルとはガラッと変わるので、ギリギリのタイミングではなく余裕を持って断乳を進められるとよいですね。
3:自然に卒乳
「無理に断乳したくない」「できるだけ長く母乳育児をして赤ちゃんとの時間を楽しみたい」というママも少なくありません。
一方、離乳食が進んでよく食べるようになり、赤ちゃんが自然とおっぱいを飲まなくなったというケースも。このようにお互いに自然に卒乳できるのは理想のパターンともいえますね。
WHO(世界保健機関)は赤ちゃんの理想的な成長、発達、健康を促すためには、適切な食事を補いながら2歳かそれ以上まで母乳を続けることを推奨しています。
周りから「まだおっぱいあげてるの?」などと言われ、嫌な思いをしたというママもいますが、そんな周りの声に流されず、ママと赤ちゃんの気持ちを大切にしてくださいね。
ママも子どもも納得いくタイミングで卒乳すれば、「もう少し母乳育児をすればよかったかも」などと後悔することもないでしょう。
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