2.見逃してはいけない子どもの不調のサイン4つ
幼児期の子どものストレスや体調不良の兆候として、とくに気をつけたいサインについて解説します。
2-1.食欲が落ちる
子どもがいつもより食欲がない場合には、消化器疾患や精神的なストレスが隠れている可能性があります。
消化機能が低下して食欲が落ちている場合もあるため、食欲以外の不調も含めて子どもの様子を冷静にチェックしてみましょう。
2-2.寝つきが悪くなる
子どもの寝つきが急に悪くなる原因としては、体調不良や精神的なストレス、生活習慣の乱れなどが挙げられます。
鼻炎などで安眠できない、ストレスで精神がたかぶっている、寝る前ぎりぎりまで明るい部屋で過ごしていたなど、さまざまな可能性があります。
安眠できる環境を整えながら子どもの寝つきに注意してみてください。
2-3.あまりしゃべらなくなる、甘えが強くなる
普段より口数が減っておとなしくなる、甘えが急に激しくなるなど、子どもの行動面に変化が出ている場合には、精神的なストレスを抱えている可能性があります。
幼稚園や学校、友達やきょうだいとの関わりなど、日常のなかにもストレス源になりうるものはさまざまあります。体調不良で不安になって甘えてくるケースもあるので、普段よりも注意して子どもに接しましょう。
2-4.感情の起伏が激しくなる
子どもにイライラや落ち込みが増えたり、急に泣き出したり、暴力的な態度が増えたりと、精神的に不安定な場面が多く見られるときは要注意です。
子どもが強いストレスを抱えて、自分の気持ちをコントロールできなくなっている可能性があります。子どもの様子を冷静に観察し、次に紹介する対処法をとりましょう。
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