REIA、SEIYA、TSUBASA 終演後インタビュー
ライブ終了後、メンバーのREIAさん、SEIYAさん、ISOZAKI TSUBASAさんにインタビューを決行!
ライブの手ごたえ、そしてこれまでとこれからについてお話いただきました。
18人での最後のライブ!?「すごく楽しくできた」
――まずは今日のライブを振り返ってみての感想をお聞かせください。
SEIYA イキイキとできましたし、お客さんもすごく盛り上がってくれて、本当に楽しくできました。最高でした。
REIA WARPs ROOTSとしては3ヶ月ぶりのライブで、今年最後のライブということもありますし、18人でやるライブとしても最後かも。リハーサルでも気合いの入れ方が違いしましたし、気持ちが入っていたと思います。
後悔しないようにライブしなきゃ、って思っていたんですけど、すごく楽しくて。来てくださるファンの方々が増えたことも感じもしたし、幸せでした。
TSUBASA 今回からお客さんの声出しがOKになったこともあって、熱量をダイレクトに感じることができました。
すごく盛り上がってくれて、楽しんでくれていることが分かったので、やっていて楽しかったな、ということが一番に思ったことですね。
今回のライブが18人でやるのが最後かもと言われているんですけど、それもあってリハーサルでのみんなの熱量がすごかったです。
でもその熱量も、メンバーによっては差も出てきたかな、と思います。やる気のあるメンバーは言葉とか行動で分かるんです。
いつもより熱量がある子たちに負けちゃうメンバーも中にはいたし、今後デビュー組が決まっていくっていう中で、どんどん差が開いて、デビューメンバーとそうじゃないメンバー、というふうに分かれていくんだろうな、と思いました。
――今のTSUBASAさんのお話から繋がる部分かと思うんですけど、今回のライブで改めて感じた課題を教えてください。
TSUBASA 課題はもっと一人一人が集中力を発揮できるように、常にメリハリを。
ずっと言われ続けていることなので、これからデビューが決まったとしても、多分言われることなんだと思います。
早い段階で自分たちで修正して、なるべく完成形に持っていけるようにしなきゃいけないな、ということは思います。
――お話を聞いていると改めて、デビューまでの道のりの厳しさを感じます。逆に成長したと思うところはどこですか?
SEIYA 目ってすごく大事なんですけど、みんながパフォーマンスしてるときや歌っているときの目が、伝わる人はやっぱり伝わってくるものがありますね。
それが全体的な成長したところだと思います。リハーサルのときから伝わってきました。
REIA 僕自身のことになるんですが、逆に今まで成長したな、と思うことは何もないですね。伸びた、と思ったことがなくて。
ただ、昔の動画と比べたときに、「これだけ違ったんだ」と気づく感じです。
今回、魅力は何か、ということを考え直さなきゃいけないと思いました。
――自分がなりたい理想像が高いところにあるからなんでしょうか。
REIA そうですね。ダンスも歌も練習すれば自然に伸びますけど、魅力って、「自分は魅力を出せます」って言って出せるものでもないんですよね。
――逆に他のメンバーを見ていて、魅力的だな、と思うことはありますか?
REIA 思います。自分だから気付けない、ということもあるかもしれないですね。
それぞれ魅力があるので。客観的な目線で分かることなので、自分では分からないこともあると思います。
――人から魅力を言ってもらえたら自覚できるような?
TSUBASA 褒めてもらうことは嬉しいですけど、それが魅力だ、って思い込めるかと言ったらそうではないです。「褒めてくれた、じゃあ今のこれはよかったんだ」ぐらい。
リハを繰り返しやることがあるんですけど、そのときに同じ動きをしないでくれ、って言われているんです。
その中で、動きが一向に変わらないメンバーもやっぱりいるし、毎回変えてくるメンバーもいるし、変えたとしてもちょっとしか変わってないメンバーもいます。でも、それで多分、癖が分かるんですよね。
その癖が分かって、良く見せるようにするか、癖のまま終わるかは自分の研究次第なんですけど。
SEIYA その癖を、良く見せたら個性になるって話だよね。
TSUBASA そうそう!
――リハーサルを拝見していると、皆さんすごく仲が良いな、という印象を受けたんですけど、仲が良いながらもお互いシビアに見ている部分もあるんですね。
TSUBASA それこそ、全曲全メンバーが出るわけではないじゃないですか。出番を待っている時間ではそういう目で見やすいというか。
よく先生やスタッフさんに言われるのが「全員で作れ」ということ。1人の悪い行動が空気を乱すこともあるし、それを指摘できる空気感があるのは良くも悪くもROOTSの特徴かな、と思います。
――ライブではカバーも含め、さまざまな楽曲を披露されました。お気に入りのWARPs ROOTSの楽曲を聞かせてください。
TSUBASA 『WAKE UP』大好きです。ライブで毎回『WAKE UP』から始まるんですけど、本当その言葉通りの曲調だし、なんといってもあの歌、作詞をメンバーのニッタソウマくんがやっているんですよ。「やべえ、この人!」って思いました。
そういうのも込みですごく好きな曲なんですよね。
――何か好きなフレーズあります?
REIA 『Skyline』ですね。合宿のときにもらったて楽曲が『Skyline』と『SHOW TIME』なんです。『Skyline』を歌っていると思い出がよみがえるので、歌っていて楽しいし、「そういうときがあったな」って思い出せる曲でもあります。
SEIYA 僕も同じく『WAKE UP』で。ROOTSの一番最初の曲で。でもポジションバトルでとられちゃったんですけど、どこの歌詞が、じゃなくて、好きですよね。初めてレコーディングした曲でもあるし、思い入れが強いですね。