彼女がいる男性の2番目の存在、セカンド。もちろん恋人ではないけれど、 単なる友達でもない。そんな微妙で複雑な関係を抜け出し、本命になることは可能なのでしょうか。

今回は、男性と女性、それぞれに意見を聞き、セカンド彼女が本命に昇格することができるのかどうか、可能性を探ってみました。

男女それぞれに聞いてみると…

1: セカンドはやっぱり2番目

「飲んだ勢いで何度かホテルに行った女性は、セカンドです。本命の彼女を愛しているので、別れてその女性と付き合うことはこれからもありません。

理由は、やはり彼女のほうが好きだから。今のところ誰も傷ついていないので、とくに悪いことをしている意識がないんです」(たくさん・27歳)

3人の間に何か変化が起こらない限り、このままということが多そうですね。

変化とは、喧嘩などの感情的な出来事、または就職や転勤、ひとり暮らし開始などの生活環境の変化です。

男性は、そのタイミングで本命彼女との結婚を意識したり、気持ちが揺らいだり傾いたり、ハッと目が覚めたりするようです。

2: 付き合うのはやめておいたほうがいい!

「私もセカンドだったことがあって、『いつになったら、彼女と別れるの?』と泣いたりしていました。

私は真剣でしたが、本命になることはありませんでした。よく考えたらセカンドを作る男性なんてロクでもないので、付き合えたとしても泣く羽目になると思います」(あさみさん・25歳)

運よく本命になっても、そういう男性はまた浮気し、セカンドを作り、その女性に気が移り……と、泥沼化していくことが多いのではないでしょうか。

そもそも男性のほうには「悪いことをしている」自覚がないため、本命になれたとしても彼女を一人に決めない関係を続けることもありそうです。