「放置子」という言葉を知っていますか? 「放置子」はその名の通り、親に放置されている子ども、ネグレクトを受けている子どものことを指します。

ネット上では、放置子のことをかわいそうに思う声が上がる一方、「時間を問わず、毎日のように家に押しかけられて困った」「母親にクレームをいれても取り合ってもらえず、迷惑だ」などと放置子への対応に悩むママも。

そこで今回は「放置子」の特徴と、放置子と関わりを持った場合の対処法をまとめました。

身近にいるかも!?「放置子」の特徴5つ&トラブルにならない対処法

1:夜になっても外で一人で遊んでいる

放置子の特徴として代表的なのが、外で一人でふらふらしていたり、暗くなっても公園で一人で遊んでいること。未就学児にも関わらず、親の付き添いなしで公園で遊んでいる子どもを目撃したという人もいます。

一人でいる子どものことが心配になってしまう一方、どこまで関わるべきなのか迷ってしまいますよね。

2:人懐っこく、大人にかまってもらいたがる

たとえば公園で自分の子どもを遊ばせている時、知らない子が話しかけてくることはよくありますよね。

しかし放置子の場合、はじめは「一緒にあそぼ〜」や「こっちに来て〜」という程度でも、徐々に「抱っこして」「ジュース買って」などエスカレートしていくことも。

放置子は、親からの愛情を充分に受けられていないため、近くにいる大人に甘える傾向があるといいます。

また、大人を独り占めしたいがために、他の子ども(自分の子ども)に暴言を吐いたり、おもちゃを取ったり、というトラブルも。危ないことをしていたり、ルールを守らない子には毅然とした態度で注意するようにしましょう。