彼家への挨拶で気をつけたいことは?
まず挨拶のマナーなどで気遣いを伝えましょう。
結婚を前提に考えているなら、あなたの実家にまず彼が挨拶にいくというのが順番としてベターです。あなたの父親からちゃんと“お墨付き”がつくと、彼も安心するでしょう。
しかし、あなたの実家がかなり遠方にある、しきたりなどの問題でどうしても先に彼の実家への挨拶がよいというのであれば、彼と相談の上、順番を逆にしてもよいかもしれません。
彼の実家の訪問は日中で、午前中なら10時、午後なら13時、14時など、食事の時間を避けましょう。滞在は1時間ぐらいで長くて2時間。玄関では彼に両親を紹介してもらい、席に着く前に手土産を渡し、席は用意されたところに座りましょう。
自分からでしゃばらずに、彼に誘導してもらい、質問されたら答える。つまり余計なことを話さないようにしたほうがいいですね。
もし結婚のことが両親から出た場合を想定して、彼と打ち合わせをしておきましょう。
お茶とお菓子は勧められてから口にします。
もし彼の両親とあなたの意見が合わなかったりしても、そこで反論せず、「そうですね」とその場では受け流したほうがよいですね。後で彼から両親の意見の根拠や背景を聞いてみてください。
くれぐれも長居は禁物です。退出は彼にタイミングを見計らってもらって、彼が「それじゃあ、そろそろ」と促してもらいましょう。
最後は必ず「今後もよろしくお願いします」と挨拶して、サクッと帰宅するのがベターです。
訪問した後にお礼に手紙を書いたほうがよいという話もありますが、気さくなご家庭なら綺麗なカードでお礼を述べてもよいかもしれません。不安ならマナーのテキストなどを参考にしましょう。