「結婚後に夫の実家に行きたくない」という、「帰省ブルー」という言葉があります。
原因は家事の手伝いの負担や、家族とのコミュニケーションの取り方、家族のマイルールに戸惑ってしまうことです。
夫実家とうまくいかないと嘆く女性に共通しているのは、夫家族との間にコミュニケーションがうまくいかないという原因があります。その根底にあるのは互いの文化に対する無理解です。
まずは結婚前からお互いの家の文化を知り、すり合わせることが大切です。
結婚してから「彼の実家との関係が良好」になるためにはどうしたらよいのでしょう。
彼の母親が相手の女性に望むことは?
息子を持つ母親に共通するのは、「とにかく息子を一番に考えて、息子が楽しく暮らせるのなら、私も安心」と、息子を愛して大切にしてくれることを望んでいます。
でもこれは、娘を持つ両親、つまりあなたのお父さんとお母さんにも共通する気持ちですね。
自分の子どもたちが幸せになることを願うのが、親心というもの。彼の親が求めるものは、自分の両親も同じように求めていることを忘れないでくださいね。
次に多いのは、「金銭感覚がある人」、「料理がそれなりにできること」「あまりに非常識じゃなければ、息子が選んだ人だからいいです」などなど、価値観の一致や、健康に留意した手料理、夫婦関係をより深めてもらいたいなど、オーソドックスですが、そこには夫婦で幸せになってもらいたいという願いが込められています。
「いつも笑顔」や「挨拶がちゃんとできる」、「人の話の聞ける」、「素直さ」なども好感を持たれるようです。
初めて両親に挨拶に行くときは、ドキドキして心配になりますね。
相手の母親があなたがどんな女性かを観察するのと同じように、あなたも彼の母親や、彼の両親の関係をよく見ることです。
両親は彼にとって「夫婦のお手本」かもしれません。母親が嫌いでなければ、母親に似ている女性を好む傾向があります。