【サイゼリヤ】「レフォールソースのハンバーグとサルシッチャ盛り合わせ」600円(税込)

ツンとくるレフォールソースが肉やサルシッチャの脂っこさをスキッとさせてくれます

サイゼリヤ「レフォールソースのハンバーグとサルシッチャ盛り合わせ」600円(税込)+「ライス」150円(税込)

そして最後に、サイゼリヤの「レフォールソースのハンバーグとサルシッチャ盛り合わせ」を紹介します。

レフォールソースというのはなかなか聞き慣れませんが、調べてみると、ワサビにも似たツンとくる辛さを持つハーブ由来のソースで、フランスではローストビーフの薬味などにも使われるもののようです。

税込150円の「ライス」を追加し、さっそくいただいてみます。

脂っこさをレフォールソースがスキッとさせてくれます

ハンバーグからたっぷりの肉汁が溢れ出ており、かなりパンチのある味わい。また添えられたサルシッチャ(腸詰)からも濃厚な脂が溢れており、合わせていただくと、かなりご飯が進みます。

ただし、それだけで終わらないのがサイゼリヤのすごいところで、前述のレフォールソースの効果で、全体的にはスキッと爽やかな味に仕上げてくれています。

ライスを追加しても税込750円というコストパフォーマンスと合わせて、かなりオススメの一品だと思いました。

 

【まとめ】いずれもファミレスのハンバーグも独自の個性を打ち出していた!

味わいならロイホ、コスパならサイゼがオススメ!

ここまでファミリーレストラン5社のハンバーグを食べ比べし、紹介しました。やはりファミリーレストランにとってのハンバーグメニューは「命」にも近いもののようで、各社ともに独自の個性を打ち出していることを痛感しました。

いずれのハンバーグも必ず優位性があり、「どこが一番美味しい」とは言い難いように思いました。

他方、シンプルにハンバーグそのものの味わいだけを追求するのであれば、ロイヤルホストが最も美味しいようにも感じました。

また、コストパフォーマンスで言うと、サイゼリヤのハンバーグが最もオススメで、それでいてソースと合わせて繊細な味覚設計をされている点も評価すべきだと思いました。

さて、あなたはどのハンバーグが気になりましたでしょうか。ぜひお近くのお店で、あなた好みの一品をチョイスして食べてみてくださいね。

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。