恋人とは順調なのに浮気をする心理

こちらのケースでは、男性が浮気をした理由に恋人との不仲はありませんでした。

うまくいっているからこそ浮気ができるのは甘えでしかなく、そこには「浮気を疑われない自分」「謝れば許してくれるはずの恋人」の一方的な思い込みが見えます。

デートの約束をドタキャンして浮気相手とホテルに行く自分の不誠実さについてはまったく考えておらず、恋人をすべて自分の都合で振り回す身勝手さは、恋愛を軽く考えているのと同じです。

本当に恋人のことが好きで大事なら、まず浮気はしません。

浮気をしても「相手は既婚者だから許せるはず」の押しつけは通用せず、結局は恋人に去られる結末しかありません。

恋愛はひとりでできるものではなく、必ず相手がいて成立するのが恋人関係です。

ふたりの結びつきを自分の満足だけで見てしまう人が、仲が順調なのに浮気に走るといえます。

相手が既婚者でも独身者でも、浮気をされた側にとっては悲しいことは変わりません。

そんな気持ちを考えず許しを乞うだけの人は、そもそも恋愛をする対象にはならないと感じます。

彼氏の恋愛観や道徳観は、交際していく上で無視できない人間性です。

浮気も不倫も決して許されるものではないことを、改めて考えたいですね。