4: 抜けた部分で安心させる

男性は、やはり、一緒にいて楽な女性を選んでしまうようです。

本当にデートに誘いたい女性は憧れが強すぎて、結局は「どうしたらいいかな」と相談していた女友達とデートしてしまう、なんてことも。

つまりはやりすぎはよくありませんが、女性に少し抜けた部分があると、男性はほっとします。

男性は「完璧な女性は見ているだけでいい」と敬遠しがち。

もし、あなたが他人から「いい女」と褒められているのに、お誘いがないとしたら……。完璧を目指すあまり、他人が近寄りがたいイメージになっているのかも。

少し肩の力を抜き、隙を作ってみてはどうでしょう。

5: “意外性”が次のステップへ

会話は“可もなく不可もない”でいいように思えますが、それでは相手が「つまらない」と感じる可能性が。

「女性がどんなことを話し、どんなことをするのかが読めないまま進んでいくほうが面白いです」という意見があるように、意外性がポイントかも。

初めてのデートで黙ってついて行くようなタイプは、男性のとってはなんだか物足りません。

いきなり結婚するわけではないので、一歩下がった部分はあとあと出せばいいこと。「意外だな。楽しいな」という気持ちにさせましょう。

デートしたい女性になるにはどうすればいいのか、具体的にイメージできたでしょうか。

「デートする」ことを重くとらえすぎないこと、そして男性の前で必要以上に自分を作らないこと、この2つがポイントといえそうですね。

デートで、いい恋愛へのきっかけを上手につかんでくださいね。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。