【自家製みその材料】味噌づくりに欠かせない麹。定番の米麹は、スーパーや酒屋さんで購入できる

今回は米麹のみそと麦麹のみその2種類を作ります。

麦麹は九州以外では入手しにくいかもしれませんが、米麹はスーパーや酒屋さんで購入できます。

冷蔵ケースで売られている生の麹は発酵する力が強く、おすすめです。

手作り味噌キットをネットで販売している味噌屋さんもあるので、そうしたキットを活用しても手軽に作れます。

【自家製みその材料】味噌づくりに欠かせない麹。九州では麦みそが主流なので麦麹も入手できる

大豆と麹の割合で味わいが変わります。

それぞれの材料の量を計算してくれるマルカワみその「原料計算ツール」が便利です。辛口・甘口や好みの塩分濃度を自分で設定して、好みのみそを作りましょう。

自家製みその作り方

自家製みその作り方を手順ごとに説明します。基本は以下の3つのステップのみなので簡単です。

・大豆を煮るか蒸す
・麹と塩を混ぜる
・容器に詰める

大豆は前日から水につけておく

【自家製みそ作り】乾燥大豆は水でもどす必要があります。大きなボウルにたっぷりの水をいれ、一晩置いておきましょう

1.乾燥大豆は水でもどす必要があります。大きなボウルにたっぷりの水をいれ、一晩置いておきましょう。

大豆は2倍以上の大きさになるので、膨らんでも水から出ないくらいの大きいボウルや鍋で水もどしするのがおすすめです。

大豆を茹でるか蒸す

【自家製みそ作り】大豆を茹でるか蒸す。圧力鍋なら時短でできます

我が家では、圧力鍋で大豆を蒸します。

量が多いと煮る方が早いですが、蒸すほうが栄養がより多く残るかなと思い、茹でるよりも時間はかかりますがあえて蒸しています。

水に溶けだしてしまう栄養素が減り、心なしか美味しいような気もするので蒸すほうがおすすめです。

【自家製みそ作り】蒸し上がりは全体的に茶色味を帯びています

圧力鍋の種類や圧のかかり方によって時間が変わるので、時間の目安が書いてあればその通りの時間でやってみてください。

我が家はティファールの圧力鍋を使っています。今回は、高圧で40分程蒸しました。

どうせつぶすので、多少やりすぎても問題ありません。

【自家製みそ作り】指で簡単につぶれるくらいのやわらかさになるまで加熱する

袋で豆をつぶすので、指で簡単につぶれるくらいのやわらかさになるまで加熱するのがポイントです。