自分から告げたにせよ相手から言われたにせよ、好意のあった人との関係が終わるのはつらく寂しいもの。

人には言えない不倫ならなおさら、別れてしまうと時間を無駄にしたような虚しさを強く感じる人もいます。

既婚者と肉体関係を持つ不倫は不毛なものだからこそ、終わったときはしっかりと「けじめ」をつけたいですね。

不倫相手と別れたとき、やっておいたほうがいいことについてお伝えします。

不倫相手と別れたら…やっておくべきこととは

1: 不倫の痕跡は消す

結婚している人と肉体関係を結ぶのが不倫であり、既婚者の場合法律では不貞行為とされるほどリスクの高いつながりです。

独身者同士のお付き合いと違い、相手に配偶者がいる不倫では、たとえ関係が終わっていたとしてもその事実を知った配偶者から慰謝料を請求される可能性があります。

自分は独身だから大丈夫、と思っても不倫相手の状態まではコントロールできず、ふとした拍子にバレてしまう危険を忘れてはいけません。

不倫相手の抱えるリスクについてはどうしようもありませんが、自分については「終わったとしても周りに気づかせない」対策が重要。

LINEに登録してある相手は非表示やブロックの設定をする、思い出の写真はスマートフォンの本体ではなく別の場所に保存しておくなど、不倫の痕跡は消しておくのが最善です。

実際にあったケースでは、スマートフォンの写真アプリに入れたままにしていた不倫相手との写真を友人に見られ、そこから不倫の事実が周囲に知られたものがあります。

噂はどう広がるかわからず、不倫相手の配偶者の耳に入ればそこから過去を探られるなんてことも、決してない話ではありません。

不倫中は警戒を怠らなかったのに、別れてから油断が出てバレてしまうなんて避けたいですよね。

自分のしたことの責任は必ず自分にあります。

別れたのならその痕跡はまず手元に残さないことが、今後の自分のためといえます。