センチメンタルな気持ちになるようなラブロマンスもいいけれど、時には、刺激いっぱいのスリラー作品やクライム作品で、ヒヤヒヤしながらもスカッと感情を爆発させるのも爽快なものです。
春休みを迎えて作品鑑賞するのにもぴったりの時期に、今回は、韓国ドラマや韓国映画のスリリングな新旧の作品をご紹介します!
アクションからホラーまで一気見必至の韓国作品
いつもはロマンス作品を好む方も、たまには趣向を変えて違うジャンルの作品を観ると、新鮮でおもしろいものです。もともとスリリングな作品をよく観る方は、さらに多くの作品に触れることによって、楽しさがもっと広がっていくはず。
そこで、若手から実力派まで、思わず一気見させてしまう芝居で繰り広げられる刺激たっぷりの韓国ドラマと韓国映画をお届けします!
アクションファンタジードラマ『アイランド』
済州島(ちぇじゅとう)を舞台に、世界を滅ぼすために動き出した悪に立ち向かい、世界を救うために闘う者たちの姿を描くアクションファンタジードラマ『アイランド』(2023年)。
半分は人間、半分は妖怪である半人半妖のバン(キム・ナムギル)は、太古に耽羅(たむら)国と呼ばれ現在は済州島となった“神の島”で、悪である妖怪・情炎鬼を島に閉じ込めるため、数千年もの間戦っていました。
財閥令嬢ながら叔母の仕掛けた罠に引っかかり、落ち着くまで済州島で教師をしながら暮らすことになったウォン・ミホ(イ・ダヒ)は、実は結界を張る救世主ウォンジョンが転生した現世の姿のため、島で次々に情炎鬼に狙われることに。
そんな救世主であるミホを守るため、バチカンの除霊司祭のヨハン(チャ・ウヌ/ASTRO)も済州島へ。
K-POPを聴きながらヨハンが除霊する場面もあり、シリアスさのなかにも時にポップさを演出。
バンとともに半人半妖にされたグンタン(ソンジュン)が情炎鬼を操り、世界を滅ぼそうとするなか、それぞれが背負う悲しき運命をどう乗り越えていくのかも見どころです。
大人の魅力が炸裂するキム・ナムギル、「顔天才」の呼び名もあるチャ・ウヌの美しさもポイント!