勇気を出して告白したけれど振られてしまい、「もう諦めよう」と思っていたのになぜかその男性がちょっかいを出してくる。そんな経験はありませんか?
「断ったくせに、どうして?」と思うし、男性の気持ちがわからないとどう応えていいかもわからないですよね。
付き合う気はないのに「自分を好きな女性」に執着する男性の心理について、実例をまじえてお伝えします。
「ごめんね」のその後で
30歳のAさんは、同じ職場の先輩を好きになり、気持ちを伝えたけれど「ごめんね」と言われてしまいました。
「ごめんね」と返ってくれば「好かれていないし、付き合う気もないのだな」とAさんが思うのは当然ですが、告白の後から変わったのが男性の態度。
「私が残業するとわかると一緒に残ろうとしたり、お昼休みに話しかけてきたり、以前は私からじゃないと接点は持てなかったのに、先輩のほうから近づいてくるようになって」
振った側として気を使っていてもこんな接し方はしないだろうとAさんは考え、「もしかして先輩も好きになってくれたのだろうか」と思うけれど、デートに誘われるような雰囲気はなく関係は進みません。
LINEのIDは交換していたけれど振られてからは連絡する勇気がなかったAさんですが、男性のほうから「今日の○○さん、面白かったね」「コンビニでこれを見つけた」など、小さな報告が増えてやり取りをする機会が増えたそう。
思い切ってランチでも誘ってみようかと思いますが、「振られた側」の意識があるためそれも図々しく感じられ、身動きが取れない状態でした。
男性の態度に翻弄させられるAさんは、「その気がないのならちょっかいを出すのはやめてほしい」と思っても、それをはっきりと口にすれば自意識過剰とも取られそうで悩んでいます。
振ったのに追いかけるような振る舞いをする男性には、どんな思惑があるのでしょうか。