6: オウム返しのテクニックも◎
なかなか話題を作れなかったり、その場の話題に乗れなかったりすることもありますよね。
そんな時は「相手の会話の要点をオウム返しする」相づちを活用しましょう。
「昨日、課長が早退して……」「え、課長が早退したの?」という具合です。 これは “反射的傾聴”と呼ばれるテクニック。
発言を反射させると、相手は「話に興味を抱いてくれた」と受け止め、その結果どんどん話し続けてくれるのです。
ただ、こればかり繰り返してはいけません。「それから?」「それでどうなったの?」と発言をうながす相づちも取り入れて。これだけで、相手は普段の倍、話を続けてくれます。
7: フィーリンググッド効果を使う
それでも会話が続かない場合は、「相手に食べさせる」ようにしてみて。食事中はどんな人も多弁になります。
これは、一緒においしい食事を一緒に摂るといい気持ちになり、相手に好意を持つ“フィーリンググッド効果”というもの。環境の快か不快かによって、相手の印象が変わる心理効果です。
「飲みます?」 「料理、取りますよ」「これおいしいですよ」とすすめると、「気の利く女性だな」とあなたのポイントもアップ。
話しかける第一声に迷ったら、「こういうお料理、よく食べます?」「初めて食べたけど、おいしいですよね」と料理について話しかけると自然です。
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積極的に話さなくても堅苦しくならず、相手に親しみを持ってもらえる方法はこのようにいくつもあります。
話し上手は聞き上手。ぜひ今回のテクニックを活用して盛り上がってくださいね。
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