「3ヶ月ほどの短い付き合いだった元カノは、彼女になった途端に友人や知り合いの悪口を言ってくるのが嫌で『無理』になりました。
友人の紹介で知り合ったのですが、一応付き合うことを前提にデートとかしていた頃は、そんな様子はまったくなかったのですよね。
同性の友人が多く仕事も好きだと言っていろんな話ができて、お互いを知っていく過程が楽しかったのは今でも覚えています。
でも、僕から告白して付き合うことになったら『○○ちゃんがさ~』と軽い感じで人の愚痴が出てきて、最初は黙って聞いていたけど同僚について『仕事ができなさすぎて本当に迷惑』と言い切る姿は、さすがに嫌な感情が湧きましたね。
ほかの面でも僕に甘えることが多くて、彼氏には何でも見せるタイプなのだと思います。
やめてほしいと言わなかった僕もいけないのですが、彼女を紹介してくれた友人のことを『気が利かないよね』と言われたときは、『友達のことをそう言われるのは気分が悪い』とはっきり返しました。
それで彼女と気まずくなり、考えた末に別れることを決めたけど、付き合い始めて本当の人間性が出るのだなと思います」(30歳/公務員)
恋人には素の自分を見せる、のは間違いではないと思いますが、問題は悪い面まであけすけにさらしてしまうこと。
人の悪口を簡単に口にする姿は、自分が思うより相手にとってはネガティブな印象になることを、忘れてはいけません。
身近な人だからこそ言えるとしても、聞かされる側の気持ちを想像すれば他人の悪口は控えるのが正解。
嫌な気持ちが愛情を上回るのが現実なのだと心得たいですね。