恋愛観は人それぞれであり、ひとりを一途に愛するのが当然と思う人もいれば複数の人に思いを向けることに違和感を持たない人もいます。
自分はそれで良いとしても、問題になるのは「どう考えてもその恋愛観はおかしい」とほかの人に思われたとき。せっかく好意が芽生えていても嫌悪に進んでしまうことも。
真面目なつもりでも実は恋愛関係を軽く考えている男性にはどんな特徴があるのか、実例でご紹介します。
二股なのに“真剣”!? 無自覚で恋愛を軽く考える男性の思考回路とは
二股をしているけれど「どちらも真剣」
39歳の男性Aさんは、「好きな人がふたりいる」という状態でした。
みずから「陰キャで女性と仲良くなる機会がなかった」と話すAさんは、それまでお付き合いをした女性はふたり、どちらも短期間で相手から別れを告げられて終わっています。
「一生懸命に尽くしたつもりだけど、合わなかったのかも」とAさんは言いますが、交際の中身を聞いてみると日々の連絡もデートの約束も相手任せであり、積極的に関係を深めようとする姿はありませんでした。
そんなAさんがいまつながりを持っている女性ふたりも、趣味のサークルで知り合って「向こうから連絡をくれるから少しは僕に気があるのかも」という状態、どうしてひとりに絞れないのかと聞けば「付き合える可能性があるかどうか見極めたい」とストレートに返してきました。
「だからふたりと真剣に向き合っている」とAさんは繰り返し、LINEでのやり取りや電話で話す時間など、誠意を持って対応している自分について話してくれました。
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