別れた元恋人の関係は、過去があるだけになかなか素直な気持ちになれず、こじれることも多々あります。

特に男性の場合は元カノとなった女性に自分からアプローチをするには勇気がいりますが、逆に女性のほうから距離を縮めようとされたら、どう感じるのでしょうか。

今回は、居心地よく受け入れらない、「これは無理」と男性が感じてしまう元カノからのアプローチをご紹介します。

別れても元カノに「特別感」を抱く男性は多い

「僕のほうから別れてと言った元カノがいますが、それでもこの人としか持てない時間が確実にあったので、ほかの女性とは別の存在感がありますね」(男性/28歳/配送)

「付き合った期間が短くても、一緒にいた時間が濃くて忘れられない女性はいますね。今は友達ですが、普通の友人より距離が近いのは実感します」(男性/42歳/人事)

「元カノには今は恋愛感情とかまったくないですが、女友達に向ける気持ちとはまた別の感情というか、その人にしか感じない特別な思いはありますね」(男性/33歳/サービス業)

上の言葉は、「別れた元カノは今どんな存在か」と男性たちに尋ねたときに返ってきたものです。

現在の関係がどうであれ、過去を共有した女性はそれがない女性とは違う感情を持っており、それは「この人にしか見せない姿」「自分だけが見られる姿」の特別感が大きいのだなと感じます。

つながりが消えていても過去は自分のなかに残るので、それを完全に忘れるまでは元カノは特別な存在、何かの拍子にふと思い出すのは、それだけ相手に向けていた関心が深かったからです。

「完全に忘れた」と話す男性もいて、交際の内容を聞いてみると心の距離がある過ごし方をしていたり、交際期間が短くて濃い思い出がなかったりと、自分の愛情の向け方が浅かったと感じるケースもありました。

一番身近な人になるからこそ別れた後もただの他人とはならないのが元恋人、お付き合いが終わった後でアプローチをされたら、男性はどう受け止めるのでしょうか。