「サークルで知り合い仲良くなった男性に告白されたのですが、好きな人がいたのでお断りしました。
『お試しでいいから付き合わない?』と食い下がってくるので、仕方なく好きな人がいることを告げ、『そういうことはできません』と返しました。
すると、次の日から始まったのが“私の好きな人探し”で、私が片思いをしていることをサークルの人に勝手に話し『誰を好きなのか』で盛り上がっているのを知りました。
私が片思いをしているのは同じ会社の先輩でサークルはまったく関係なく、特に親しくしている男性もいないのに本当に腹が立ちましたね。
『○○さんじゃない?』とか仲間に確認されるのが本当にストレスで、しばらく足を向けずにいました。
女性の仲間が心配してくれて、その人に告白されたけど断ったことを打ち明けたら『ただの逆恨みだよね』と怒ってくれて、周りに話してくれたため今度はその人が私に告白して振られた話が広がり、私の好きな人探しは消えていきました。
それでもサークル内で注目されることは変わらず、半年くらいは本当につらかったです。
付き合うことを『お試し』とか言う時点で嫌な感じがしましたが、やっぱり断って正解だったと思います」(女性/29歳/小売業)
振られた腹いせのように女性の片思いを周囲にばらす男性。
このケースでは男性は自分が告白したことは周りに隠していて、その点も救いようのない幼稚さだなと感じました。
安易に人を傷つける人は、今度は自分が笑われる側になります。
付き合わなくて大正解であり、いつまでも遠ざけておきたいですね。