「長年仲のよかった男友達に勇気を出して告白したのですが、『そんな目で見られない』と言われて振られました。
この結果は覚悟していたので落ち込むことはなかったのですが……。
私と彼は定期的に顔を合わせる場所があるので、私は今まで通りに挨拶をしていました。
一方、彼は他人行儀な態度で会話をするときも目を合わせないし気まずそうな雰囲気で、『やっぱり距離を置きたいのかな』とすごく寂しい気持ちになりました。
LINEも電話もやめ、必要な連絡以外では話さないようにしていたら、今度は彼のほうから『忙しくない？』『大丈夫？』と気遣ってきて混乱しました。
正直に『もう仲良くしたくないのかと思った』とLINEで打ち明けたら、返ってきたのは『付き合えないから仲良くはできない』という一言。
少し突っ込んで聞いてみると、『僕が振ったせいで君にやりづらそうな態度を取られたら面倒』という自分本位な考えを感じる発言ばかりでした。
『忙しくない？』『大丈夫？』の伺うような言葉も、自分が原因でないことを確認したかっただけのようです。
そう考える人だとは思っていませんでした。付き合わなくて正解だったなと思います」（女性／32歳／団体職員）
敬遠する素振りを見せるくせに、女性が遠ざかる気配を感じると今度は気遣ってくる態度には戸惑いますよね。
その矛盾の根源が、女性のためではなく「自分に非があると思いたくないからそっちが気を使って安心させてほしい」というものだとわかると、本当に萎えるものです。
相手が「仲良くできない」とはっきりいうのであれば、そのまま距離を置くのがお互いのため。
自分のことしか考えない人とは、これを機会にすっぱり縁を切るのが最善といえます。
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