「東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”」オープニングセレモニー ©︎ Disney 撮影／YOSHI
2023年4月15日、東京ディズニーリゾート40周年が開幕。そのオープニングセレモニーがショーベースで行われ、株式会社オリエンタルランド、米国のウォルト・ディズニー・カンパニーを代表4名がスピーチされました。
4名のスピーチでは、オリエンタルランドとディズニー社の強力なパートナーシップ対する謝辞と40年間パークを支えてきたキャストや従業員の方々に対する感謝。ディズニーを愛し続けてくれるゲストへの感謝。来る、ファンタジースプリングへの期待が語られました。
40年もの長い間、なぜ今でも多くのゲストに愛されるパークになれたのでしょうか?
その答えは、スピーチにあったように、オリエンタルランドとディズニー社のパートナーシップとパークを支えてきたキャストや従業員の努力。これがパークの魅力となりゲストを魅了し続けてきたと考えられます。
私自身、少なくともその20年以上はパークを愛し続けてきたゲストの一人。
これまでのパークでの体験から、驚きや感銘を受けたイベントやショーなどを振り返りながら、パークの魅力を探ってみます。
語り継がれているアニバーサリー：東京ディズニーランド15周年
東京ディズニーランド15周年 「ビバ！マジック」 ©Disney
1998年、東京ディズニーランドの15周年に開催されたアニバーサリーイベント「ビバ！マジック」。
「王国史上最大のカーニバル」と銘打って、春、夏、クリスマス、グランドフィナーレの4シーズンごとにさまざまなイベントが開催されました。
各シーズンのショーでは、アニバーサリーソングである”Viva! Magic”をアレンジした楽曲を使用することで、年間を通じた祝祭感の統一を演出。
なんと、カウントダウンの曲もこの曲をアレンジした、1年だけの特別な楽曲が使われました!
夏のショー「スターライトマジック」では、シンデレラ城に上がるパイロと特殊効果を使ったショーが終わった瞬間、途切れることなく打ち上げ花火が上がるナイトタイムショーも開催。
通常は、時間を空けて別々に開催するショーが、途切れることなく続けて行われるのは画期的で驚きでした。
15周年は、今までにない取り組みが随所に取り入れらてたアニバーサリーイベントで、企画された方々の15周年に対する思いをひしひしと感じるものでした。このことから、古くからのマニアの間では、今でも史上最高のアニバーサリーとして語り継がれています。
