ランチとデザートをオーダー
食事メニューは、おむすび、お茶漬け、茶そばなど、和食のセットメニューが中心です。あれこれ目移りして迷いましたが、今回は、ごはんでコリラックマの姿をかたどった「コリラックマの京風カレー」(1,380円)をチョイスしてみました。
しばし待つと、カレーがお目見え。カレーの海に浮かぶ(寝そべる?)、つやつやした真っ白いごはんのコリラックマ。シンプルなかわいらしさがたまりません。
スプーンで形を崩すのはもったいない限りですが……お腹もすいたし、味も気になる!しばらく眺めて愛でたり、写真を撮ったりした後、遠慮なくいただくことに。
カレーは、ダシのきいた甘みのある和風味。生野菜の下からは、タケノコ、オクラ、パプリカ、こんにゃくなどの具材がごろごろ出てきました。お味噌汁もついていて、意外と食べごたえがあります。
けっこうお腹は満たされたのですが、「せっかく来たからには甘いものも」と、デザートにスイーツをオーダー。今度は迷わず、お店のサイトをのぞいたときから一番気になっていた「リラックマと竹林の道抹茶パフェ」(1,180円)をチョイスしました。
メニューの説明書きによると、嵐山の竹林をリラックマが散策しているイメージのスイーツだそうです。たしかに、ほわほわのマシュマロでできたリラックマの後ろには、竹を思わせる抹茶味のウエハースが。ミニミニサイズの三色団子もいい味出してます。
そのほか、リラックマのマシュマロを囲むように、抹茶アイス、生クリーム、あずきなどが盛りつけられています。さらにグラスの下の部分からは、わらび餅のようなモチモチ食感の寒天と、抹茶ソースがとろ~り。
りらっくま茶房を運営する「株式会社 寺子屋」によると、メニュー開発時には、「和」というテーマはもちろん、「京都らしさ」を感じられるメニューにこだわったそう。「さらに、メニューによっては、紅葉や南天の葉などを添えることで、季節感を感じていただけるよう工夫しています」(同社広報)。
よく考えてみたら、京都の“はんなり”した雰囲気と、リラックマのほんわかした“ゆるかわ”テイストが合わないはずがありません。なんともほっこりした気分にさせてくれるランチ&デザートタイムでした。
ちなみに、りらっくま茶房では、ほかに、笹に包まれたリラックマ&コリラックマのおむすびにキュンキュンさせられる「一緒にごろん♪手まり寿司とおむすび弁当」(1,650円)や、リラックマ型のごはんでいただく「リラックマのごゆるり京茶漬け」(1,580円)、リラックマのマシュマロを浮かべたラテとスイーツのセット「ふわふわ雲の上のマシュマロセット」(1,580円)なども人気だそうです。