1階はグッズ天国!

ランチが終わったら、1階のグッズショップへ。右端に雑貨などのグッズショップ、中央にスイーツやドリンクのテイクアウトショップ、左端にはちみつを使った食品・お菓子のショップと、計3つのショップが入っています。

グッズの品数も充実していて、一歩足を踏み入れると圧倒されるほど。同社広報によると、全部で約1,500品もあるといいます。

うち、雑貨103、食品50、コスメ10品が、ここ嵐山りらっくま茶房限定のものなのだとか。

ミニトート和菓子(白) ©2018 San-X Co., Ltd. All Rights Reserved.

西陣織のがま口、和装のリラックマが描かれた清水焼、和菓子柄のトートバッグなどなど…ここでしか買えない和テイストの雑貨は、店内でも目立っていました。

自分へのお土産にしたいアイテムが満載なので、リラックマ好きな人は、買い物用に、ある程度おこづかいを用意して行くことをおすすめします。

もちろん、友達や家族へのお土産にピッタリなおやつ類も豊富に揃っています。缶入りの野菜ボーロは、小さい子どものいる友達にあげてもいいですね!

1階中央にあるテイクアウトショップでは、ソフトクリーム(各種509円)やドリンク類、カップ入りのリラックマ型カステラ饅頭(はちみつレモン味、抹茶味の2種、各種4個で509円)が販売されていました。

中庭にはリラックマ像も

中庭にあるリラックマの石像 ©2018 San-X Co., Ltd. All Rights Reserved.

1階には、イスやテーブルが置かれた中庭があり、テイクアウトショップで買ったものをここで食べることもできます。竹林をイメージした空間にはリラックマの石像がいて、人気の記念撮影スポットになっています。

次回は、ぜひ、この中庭でソフトクリームなどのテイクアウトスイーツを食べてみたいです。

以上、嵐山りらっくま茶房のレポートをお届けしました!

細部まで徹底した和とリラックマのコラボぶりに感心しつつ、すっかり癒されたひとときでした。建物もインテリアもかわいすぎない落ち着いたデザインで、大人でも気後れせずにいられるのもよかったです。

「リラックマが好きで好きでしかたない」という人も「かわいいものが好き!」という人も、京都旅行の際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

ただし2階の茶房は、桜の時期や紅葉の時期などの観光シーズンには、順番待ちになる可能性大。

運営会社「株式会社 寺子屋」に「なるべく待ち時間をラクに過ごす方法はないですか?」と聞いたところ、こんなアドバイスをいただきました。

「予約は受け付けていませんが、店頭に電話によるお知らせサービス機能を搭載した自動受付機があるので、こちらをご利用ください。登録しておくと、順番が近くなったタイミングで自動音声の電話連絡が入ります。先に受け付けを済ませてから、グッズショップをゆっくりご覧になってはいかがでしょうか」(同社広報)

食事をしたい人は、待ち時間を考慮して、少し早めに来店するといいかもしれません。

観光シーズンを外せば、待たずに入れることもあります。あえてオフシーズンに嵐山への旅行やお出かけを計画して、かわいいメニューをゆったり楽しむのもおすすめですよ。

※メニュー価格はすべて税抜き表示

取材協力:株式会社 寺子屋

京都在住ライター。私大文学部を卒業し、会社勤めを経てフリーライターに。東京都内で活動した後に、京都市左京区に引っ越し出産。その後は京都で子育てをしながらライター業を続ける。インタビュー・取材記事をはじめ、カルチャー、ヘルスケア、生活などのジャンルで幅広く執筆。