過去を忘れない、避けない勇気が必要

男性にとっては、恋愛の意味で好かれていると気がついても応えられなかったのが自分の真実。

それを女性がしっかりと受け止めている、そのうえで改めて自分といい関係を築きたいと努力してくれる姿が見えない限り、どんな感情であっても前向きなつながりを想像はできません。

告白がなかった以上は女性の変化が恋愛感情ゆえだった、と確実に言い切ることもできず、その中途半端な状態を解消できなかったことが、「女友達」の枠で改めて女性を見るには引っかかりを覚えます。

恋愛感情を向けていたことをふたりの間で「なかったことにする了解」は、現実では相当に難しく、気持ちを向けられていた側はどうしても意識せざるをえません。

それを乗り越えるには、恋愛感情を向けていた側、女性のほうが、「そうだった過去」を忘れないこと。

話題に出ることがあれば「あのときはそうだった」と避けずに正しく認める姿が、男性にとってはいい関係を築ける信頼になります。

女性が当時の自分の態度と気持ちを認めることで、男性は戸惑った気持ちや応えられなかった自分の姿もまた、過去として受け止めることができます。

ふたりでその確認ができれば、「改めて居心地のいい関係を作る了解」が生まれ、それが友情であれ恋愛感情であれ、しっかりと受け止める器になるのではないでしょうか。