〈うねりが気になる人向け〉商品の選び方を徹底解説

ドラッグストアで販売している低価格のヘアケア商品から、高価格帯のサロン専売品まで、ヘアケア商品は価格帯もさまざまで自分に合う商品を選ぶのが難しいもの。

ここでは、加齢による髪のうねりが気になる方向けの商品の選び方のコツをご紹介します。

完全オーガニックの商品は髪のうねりとの相性が悪い!?

“オーガニック”と聞くと、地肌や髪に良い影響を与えると思っている方も多いはず。しかし、髪のうねりとオーガニック商品の相性はあまりよくありません。

オーガニックのシャンプーを使うと、髪がギシギシしたことがある方もいるのではないでしょうか?

オーガニックのヘアケア商品は、まとまりのある髪にするための油分やシリコンを排除した商品が多いです。通常の製品で擬似的に与えていた油分がなくなることで、素の状態の髪に戻され、髪のパサつきを感じたり普段気になっていなかった髪のうねりが表面に出てきてしまったりします。

また、髪に残ったスタイリング剤も髪にはよくありません。毎日スタイリング剤をしっかりつけている方は特に、オーガニックの商品ではなく、ほどよく洗浄力の高いものを選ぶようにしてください。

自分の髪に合うものが分からない方はサロン専売品がおすすめ

自分の髪のうねりに対して、どんな商品が有効か分からない方は、サロン専売品がおすすめです。

サロン専売品は、美容室でも使われており、どんなお客様に対しても合うように作られた商品が多いためです。一部の悩みにピンポイントでアプローチするのではなく、幅広い悩みに対して効果が出るように作られているので、悩んだ時はサロン専売品から試してみると良いでしょう。

行きつけの美容室がある方は、自分の髪質を分かって施術をしてくれる美容師さんに相談すると良いヘアケア商品と出会えるかもしれません。

巷の意見より自分の髪と相性の良いものを選ぶ

髪質は十人十色。また、シャンプー、コンディショナー、アウトバスのヘアケア製品の組み合わせは膨大です。

他の人が良いとする商品でも、あなたの使っている他のヘアケア商品との相性は悪いことも。さまざまな商品を試し、自分の髪質や他の製品との相性が良いヘアケア製品を見つけてください。

取材協力・監修

Ash都立大学店 山下美容師

Ash都立大学店
クリエイティブディレクター/店長 山下達也 美容師
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関わるすべてのお客様を美髪にするスペシャリスト。傷んだ髪や縮毛矯正の失敗にお悩みの方はぜひご相談を。

加齢による髪のうねりには2つの原因があります。自分の髪のうねりはどちらのタイプかを見極め、サラサラの髪の毛を目指しましょう。

食品メーカーでスイーツの企画開発をしたのちWebライターに。コンビニの新作スイーツは毎週欠かさずチェック。食と旅に目がなく、美味しいものを食べるために1人でヨーロッパや東南アジアを周遊するほど。ゲストハウスとスペインが好き。