船が沈没して、色のない世界に、ある理由があって集められた8人の話なんです。シリアスなお話ですが、もう、おもしろくて。地球ゴージャスらしさが、すごく出ているお芝居です。
寺(脇康文)さんもすごいです。もう、最高なんです! 寺さんッ!!
ーー2作品連続で共演するというのも、なかなかできない経験ですね。
寺さんは、『朝陽の中で微笑んで』のときと、全っ然、違いますよ。『朝陽の中で微笑んで』の鳴沢肇はどこへ行った?? という感じです(笑)
五朗さんも、私のことをわかってくれていて。すごく、なんか、こう…、ええと、基本的に五朗さんは、私を呼ぶとき「佐江ちゃん」って呼んでくれるんです。
だけど、ふとしたときに「佐江」って呼んでくれることがあって。
距離が縮まってるこの感覚! ドキっとしちゃうんです。
五朗さん 「明日、佐江いるもんね? 」
佐江 「はっ…、います…、はぃ(喜)」
さらっと、「佐江」って呼ばれると、嬉しいぃーーっ!!
他にも、ゴージャスで2度目の共演の方がいて。前回までは「佐江ちゃん」って、呼んでくれていたのが、今回から「佐江」って呼んでくれているんです。
時間経過とともに、名前の呼び方も変わるのって、すごく嬉しいですよね。
ーーそうですね。距離感の変化がわかりますね。
そう、そう、そう!
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[最終回]「ミラチャイ」連載は「人間味のある宮澤佐江」を作った"ホーム"で"チャレンジ"できる場所&芸能活動を一時休止する理由とできた目標
佐江ちゃんにとって「ミラチャイ」は、「ホーム」のような感覚だった。なぜ今、お休みをするのか、ありのままの思いを話してくれました。約6年間、200回を超える連載の最終回です。
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[第51回]宮澤佐江「ミラチャイ」連載の6年、200回も続いた理由がインタビューでみえたー仕事、境遇、思いに向き合う
48グループと舞台。2本の軸を歩むなかで出会った人たちが、佐江ちゃんにもたらした、卒業後の大きな変化とは。「ミラチャイ」連載を彩った数々の写真やエピソードで当時を振り返っていくと、約6年にわたる長期連載になれた理由が見えてきました。
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[第50回]宮澤佐江と「ミラチャイ」連載の6年、200回以上を振り返っていくーやっと笑って話せるあのときのこと
どんなに時間が経っても変わらない、佐江ちゃんの「根っこ」にあるものとは。48グループを出てわかったこと。今、やっと笑って話せるあのときのこと。最終回に向けて、さらに尽きないお話です。
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[第49回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間ー「出会い」と「別れ」さみしさと楽しさ
「これまでやってきたことの答え合わせが、今、できている」。2016年7月の新連載開始から現在まで、『朝陽の中で微笑んで』、公演中の『ZEROTOPIA』など、佐江ちゃんの約2年を振り返ります。
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[第48回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間【大切なお知らせあり】
2年前の7月、リニューアルして再スタートした「ミラチャイ」連載。『王家の紋章』初演にはじまり、現在公演中の『ZEROTOPIA』まで。舞台とともに駆け抜けた、佐江ちゃんの2年を振り返ります。