4: 相手のスペックばかり重視している

身の丈に合っていない相手を好む女性、いわゆる「スペック重視型」だと、モラハラ男性を育ててしまう危険性があります。

結婚相手を探しているときや周囲に自慢できる彼氏を求めている人ほど、そういった男性と付き合えた場合に「別れるわけにはいかない」と、相手の機嫌をうかがうような付き合い方をする女性が少なくありません。

こうなると男性が調子に乗りやすい環境が整うので、モラハラ発言が増えてしまいます。

そもそも「ハイスペ」と呼ばれる男性には自信家や自意識過剰な性格の男性も少なくないことから、自我が強まった結果として好き勝手な発言や行動をするようになり、これが女性側のモラハラ被害につながるのです。

5: 言わなくていいことを言う癖がある

言わなくていいことを言ってしまう癖がある女性は、周りからはいわゆる「ひとこと多いタイプ」として認識されやすく、人間関係が深まるにつれて周囲から反発されやすいのは否めません。

相手は常に小言や嫌味を言われているような心境になりやすく、ストレスや不満が溜まった結果として、反発心からのモラハラ発言を招きやすくなります。

このパターンは、男性が一方的にモラハラをするというよりも、女性が先制攻撃のようにひとこと多い発言を繰り返した結果です。

自己防衛のような感覚で男性が反発するので、男性からの発言が過激になりやすい面もあります。

彼氏や夫がモラハラをするタイプだと、女性の心は休まりません。

しかし実は「モラハラ男」を自ら製造する、つまり相手のモラハラな性格を引き出してしまうタイプの女性も存在します。

相手に不快感や劣等感を抱かせたり、不要な優越感をもたせるような環境をつくりだしてしまうと、男性がモラハラをしやすい環境ができてしまうため、気をつけておきましょう。

「グルメや旅のライティングのほか、人間観察も得意。生活に密着したテーマの取材を重ねる。旅先で過ごす時間と温泉に浸かっているときが幸せ。結婚願望がなかったのに結婚してしまい、後悔しつつ毎日を楽しんでいる。」