オ・ジョンセ「霊は全然怖くないけれど、〇〇は大の苦手です…(苦笑)」
ーー『悪鬼』の撮影現場で印象的だったエピソードはありますか?
キム・テリ:実はですね、インタビューが目白押しのなかでも、たくさん受けた質問が『悪鬼』がオカルトものだから、撮影しながらゾッとするようなエピソードは? とよく聞かれました(笑)。
なので、印象的だったこととして、この話をしますね。オ・ジョンセさんがですね、虫が本当に大の苦手で、虫から逃げていた姿が頭から離れません(笑)!
オ・ジョンセ:そうなんです(苦笑)。霊は全然怖くないんですけれども、虫は大の苦手なんです。
――虫、私も嫌いなので、オ・ジョンセさんのお気持ちがわかります(苦笑)。では、今回はオカルトミステリー作品ですが、今後おふたりが演じてみたいジャンルはありますか?
キム・テリ:今のところは希望するジャンルはないのですが、出演予定のジャンルは決まっています。まだ正確に申し上げることはできませんが、次は成長していくような、青春に関する作品に出演することになるかもしれません。
オ・ジョンセ:次はですね、詳しくは言えませんが、愉快なキャラクターで、ハートフルなストーリーに出演するかもしれないですね。
――では最後に、日本のファンの方へ『悪鬼』の見どころとメッセージをお願いします。
オ・ジョンセ:『悪鬼』は、面白いストーリーであり、見入ってしまうキャラクターが出演する、面白いドラマではないかと思います。
ドラマを観終わったら、押し付けるつもりはないんですが……ただ、ふと「青春」という言葉が頭をよぎることがあるような気がして。そんなふうに、人生を考えなおすような意味のある作品になるんじゃないかなと思います。
(取材・文/かわむら あみり)