人前に出るのが苦手な会社員にとって頭が痛いのが、これから始まる忘年会シーズンでのとっさの”出し物”問題。

 

間違えて巻いたネクタイの上に目を描いたためにミュータントタートルズのようになってしまいましたが、酒の席が盛り上がったところで酔った上司に「君、ちょっと前に出て何かやってみなさい」などと言われ、「嫌です」と断る勇気もなければ、すぐに何かを見せる器用さもなく、ただ脂汗をしたたらせた経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、「何かやってみて」と言われたとき、まったく気まずくならずに一発芸を回避できるテクニックをいくつかご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

1.

咲く

道端に咲く花は、何か人の役に立とうとしたり期待に答えようと努力するでしょうか?

私たちもただそこに咲いているだけで人の心を癒やし、それよりほかに何も求められないような存在でありたいものです。

 

 

 

 

 

2.

気絶する

この社会には、体調を悪くした者が勝ちという鋼鉄のように屈強なルールが横たわっていますが、それは本来の業務を外れた酒の席でも同じこと。

嫌なことがあったらすぐに気絶して、直視できない現実が通り過ぎるのを待ちましょう。

 

 

 

 

 

3.

きょとんとする

気絶が無理な場合は、覚悟を決めて最後までしらを切り続けましょう。

急にものわかりの悪い人になり、「はい?」と「えーっと」を交互に言っていれば5分もたたずに諦めてくれるはずです。

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