ドラマ、映画、ミュージカルと幅広く活躍し、昨年、ミュージカル『Jack the Ripper』の日本公演にも出演したユ・ジュンサン。
今年、韓国で主演したミュージカル『あの日々』のナンバー『三十の頃に』でイベントをスタートさせると、通訳を紹介、それは日本に留学し今は大学教授だというユ・ジュンサンの実妹、ユ・ミソンさんだった。
「妹が留学中に突然父が亡くなって、帰国することになったんですが、私が一生懸命仕事をして面倒を見ると言って、今このように私の通訳を務めるまでになりました」と最初から観客の心をつかむと、あとは一気に“ユ・ジュンサンの世界”へ。
ミュージカル『レベッカ』『三銃士』『Jack the Ripper』のナンバーを1曲ごとに衣装を変え、トークを交えながら次々と披露していった。
質問コーナーでは、5人のファンが選ばれ、舞台上で直接、ユ・ジュンサンに質問も。19歳のファンから「私のような若いファンはどうですか?」と聞かれたユ・ジュンサンは、日頃から発声練習として行っている「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」という声をあげ、喜び(?)を表現した。
FTISLANDのスンヒョンや、ZE:Aのヒョンシク、ソン・ユリなど共演者の応援コメントや、主演映画『ウェディング・キャンペーン』(2005年)からトレーナーを務めているというイ・ジェイルさんによる簡単なエクササイズ指南のコーナーも。
そして、今度は自身で作詞作曲した『君が必要』を聴かせる。その後、ファンが一緒にバースデーソングを韓国語で歌いお祝いすると、サプライズでケーキがステージに運ばれ、ユ・ジュンサンは大喜びの様子。さらに、ユ・ジュンサンからも28日にちなんで、28人にプレゼントというサービスも! 28人目に選ばれた人には直接席までプレゼントを渡しにいくというサプライズもあった。