日焼けやシミ、シワ、にきびなど、肌の悩みはつきないもの。「毎日スキンケアをがんばっているのに、なかなかよくならない!」という人は、食生活を見直してみるのがおすすめです。
この記事では、管理栄養士の資格を保有する筆者が、美肌効果が期待できる食材を7つご紹介します。
食べる日焼け止め!?「トマト」
トマトを食べると美白になる!という噂を聞いたことはありませんか?トマトの赤い色素成分「リコピン」には、強力な抗酸化作用があります。
鉄が赤茶色になったり、りんごが茶色くなったりするように、私たちの体も過剰な酸素に触れるとサビついてしまいます。
リコピンはそんな酸素をやっつける働きがあり、その効果は「βカロテン」の2倍以上、ビタミンEの100倍もあるんです!
日焼けやシミの元であるメラニンの生成を抑えてくれるので、美白効果が期待できます。
また、コラーゲンの合成を助ける働きもあるので、肌のハリや弾力を保ってくれます。
リコピンは生よりも加工した方が吸収率が上がるので、トマトジュースやトマトソースを食べるとより効果的ですよ。
肌トラブルを回避!「ブルーベリー」
ブルーベリーには、肌のくすみを改善し、肌の弾力低下を軽減してくれる「アントシアニン」がたっぷり。
紫外線によってダメージを受けた肌を回復させる働きがあります。ハリのある肌に欠かせないコラーゲンの合成をサポートする効果も!
また、炎症を押さえる働きも確認されており、肌トラブル予防にも役立ちます。
ブルーベリーは凍らせた方が吸収率がアップするので、コンビニやスーパーで売られている冷凍ブルーベリーがおすすめ。
そのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトにトッピングしたり、スムージーにしたりしてもOKです。