今年の大学選手権、王者は果たして……?
3敗で早明戦を迎えたものの、明治大は早明戦で蘇り、早稲田大の猛攻を幾度となく食い止めると伝統の“前へ”を貫徹。試合には負け、対抗戦5位に終わったが、大学選手権第2ステージでは東海大、さらには対抗戦で敗れた慶応大に驚異的な粘りを見せ1点差で勝利。惜しくも勝ち点1点差で準決勝進出を逃したが、選手権を大いに盛り上げた。
一方、早明戦で明治大をノートライに抑えた早稲田大は、攻守ともに安定感を増し、大学選手権第2ステージ3戦3勝、順当に準決勝へ。王者・帝京大を粉砕する準備は整った。
新年1月2日、国立競技場で行われる大学選手権準決勝は早稲田大と、関東リーグ戦1位の流通経済大を撃破し、国立大初の大学日本一を目指す筑波大が対戦。強豪ひしめく死の組を勝ちあがった慶応大と、大学選手権5連覇を目指す帝京大が激突する好カードとなった。
2019年、日本で開催されるラグビーワールドカップは、既に日本代表として活躍している福岡堅樹(筑波大)、藤田慶和(早稲田大)をはじめ、今回ベスト4に残った大学の選手たちが桜のジャージに身を包み、世界を相手に活躍することだろう。
大学選手権準決勝、そして1月12日(日)に行われる決勝を見逃すな! 誰よりも早く、5年後のヒーローを見つけ出せ!
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