4.褒めてくれる
男性は、実は、承認欲求がとても強い生き物です。
「すごい!」「さすが!」「すてき!」このような単純な褒め言葉でも、女性から言われると、舞い上がってしまいます。
また、
「〇〇さんの会議での説明の仕方、すごく分かりやすくて上手ですよね!」
「〇〇くんって、本当に優しいよね」
このように仕事の中身や内面的なことなど、あまり人から言われないような褒め言葉を言われると、「自分のことをすごく見てくれているんだな」と感じます。
そして、「もしかして、好意を持ってくれているのでは?」と、かなり強く意識します。
5.話す距離が近い
話す距離が近い女性を、男性は意識します。加えて、話す距離がかなり近いのにも関わらず、女性が男性と距離を置く素振りや嫌がっている素振りを見せない場合、「俺に心を許してくれているのかな?」「俺に好意を持っているのかな?」と感じます。
少なくとも、「嫌がられていることは絶対にないよな」と思います。
ちなみに、人間には、『パーソナルスペース』という心理的な縄張りが存在します。相手や関係性によってその距離は異なり、誰かが一定の距離を越えて入ってくると、落ち着かなかったり、違和感を覚えます。
たとえば、120cmから360cmは、ビジネスの距離。
45cmから120cmは、友人の距離。
そして、45cm未満は、恋人などかなり親密な関係の距離です。
6.ボディタッチが多い
身体に触れるという行為は、親密さの証であると男性は考えています。
会話の最中にポンと肩や腕らへんを軽く叩いたり、服を引っ張ったり、服についているホコリや糸くずを取ってあげたり…。
やっている女性からすれば特に深い意味はなく、自然にやっているこのような行動に、男性はとてもドキっとします。
また、身体に触れる距離というのは、先ほど述べた『パーソナルスペース』で言えば、恋人など親密な関係の距離です。
話す距離が近い時点でかなり意識しているのに、それに加えてボディタッチが多いとなると、「もしかして、俺のこと好き?」と、より誤解をしやすくなるというわけです。
7.彼女の有無や好きな女性のタイプを訊いてくる
「〇〇くんって、彼女いるの?」「〇〇さんって、どんな女性が好みなんですか?」などの質問をされると、男性は「自分のことが気になっている証拠!」と、誤解することがとても多いようです。
女性側からすると、これらの質問に相手に対する特別なサインはまったくなく、何気なく(なんとなく)している場合が多いので、意外に感じるかと思います。
なぜこのような誤解が生まれやすいか?というと、女性と男性では、基本的に、人に質問をするときの“意図”が違うのです。女性の質問は、主に相手とコミュニケーションする手段。男性の質問は、主に目的を達成するための手段です。
女性と比べて男性は言葉によるコミュニケーションが苦手なので、「何気なく、なんとなく質問する」ということも、あまり得意ではありません。相手に質問をするときは、なにかを解決するためだったり、進展させるための場合が、圧倒的に多いのです。
なので、男性は、「彼女いるの?」「好みの女性のタイプは?」といった恋愛系の質問を女性からされると、「あなたの恋愛対象になりたいので、教えてください」という目的があると捉えてしまうんですね。
まとめ
今日ご紹介した女性の無意識行動は、別の言い方をすれば、「モテるテクニック」です。
なぜかモテる女性というのは、男性に「自分のことを意識させるのが上手な女性」と言うことができます。
「意中の男性以外によく好意を打ち明けられて困っている」という女性は、これらの無意識行動を取っていないか?を考えてみましょう。男性を過度に誤解させるような言動は、トラブルを招くこともあるので、意中の男性以外には控えておくほうが無難です。
逆に、もし振り向かせたい意中の男性がいる女性なら、ストレートに自分の思いを打ち明けるのもいいですが、今日お伝えしたテクニックを使って、「もしかして、俺のこと好きかも?」と思わせるのもアリかと思います。