冷静さが自分のその後を決める
誰だって、相手から拒否されている自分を突然知ればショックを受けるし、動揺は隠せません。
「どうして」「何でこんなひどいことを」と相手を責める気持ちも生まれるし、傷つけられた痛みを相手は何とかするべきだと考えます。
だからといって衝動で何かをすれば現状は悪化することがほとんどであり、「そこまでする相手」が自分の望む結果を叶えてくれる可能性が低いことは、冷静になって想像すればわかるはずです。
行動を起こす前に「その結果自分はどうなるか」を考えること、より悪い状態がわかるのなら何もしないこと、その選択がこの後の現実を良くしていくことを、忘れたくないですね。
堪える力は、何よりも自分を救います。
冷静な思考を取り戻してこれからを考えていく姿勢が、どんな場面でも「今より悪くなる」現実を防ぎます。
衝動は誰もが抱えるものであり、動くときはその結果すら想像しないという人も多いでしょう。
その姿が依存と映り、余計に遠ざけたくなる相手の気持ちもまた、自分がコントロールできるものではありません。
「何もしない強さ」は、今後の展開を良くする希望です。衝動に負けず、自分を大切にする行動を心がけたいですね。
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