自信がなくても恋愛は楽しめる
リアルでもインターネットの世界でも、好きな人と幸せな関係を築いている人を見れば羨ましいなと思うし、自分の自信のなさを実感させられる、という人もいます。
人と比べるから自分の「できないこと」に目が向くのであって、それよりも「今の自分で楽しめること」を考えるのが自信を失わないコツ。
恋愛の幸せは両想いだけにあるのではなく、それ以前の「その人を好きな自分を楽しむ」ができて初めて、相手の存在も対等に大切にできます。
たった一言でもLINEでやり取りができた、電話で話すことができた、それを喜べる気持ちが「人を好きになる自分」への自信を育てます。
相手に愛情を向ける自分に疑問がなくなれば、行動には思いがこもり相手を尊重する気持ちも当たり前に続きます。
その姿が相手の心を動かして、「自分も」と返したくなることを忘れてはいけません。
自信はいきなりは持てないもので、人から与えてもらうものでもなく、自分の力で少しずつ培っていくのが揺らがない土台になります。
自分は臆病だから、自信がないからと恋愛を諦めるのではなく、どんな自分であっても人を好きになる気持ちをまずは大切にするのが正解なのだと、心得ていたいですね。
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人に対して慎重になることを「勇気がない」と言う人もいますが、一方的な関わりが相手の心を閉ざすこともあり、やみくもな行動が関係を深める正解とは限りません。
臆病さが生む「慎重」は、自分も相手も等しく今の状況を大事にする意識であって、それが通じる相手に相性のよさを感じます。
自信は育てていけるもの、自分は変われると信じる気持ちを持ちたいですね。