証言2:別れても友達でいたい(27歳・教師)
「仕事が忙しすぎて同じ年の彼女とすれ違いが続き、とうとう彼女から別れを切り出されてしまって」
嫌いになって別れたわけではないから、別れても友達でいたいという松田さん(仮名)。
「共通の友達もいるし、またみんなと一緒に遊べるといいなと言ったら、『遅すぎるわ』と断られてしまったんです」。友人に相談したら「別れたら他人と考える女性もいるから」と諭されましたが、松田さんは納得していません。
「この間まで付き合っていたのに、どうして他人になれるのだろう。友達のままでいたいのに」と元カレに対する気持ちを引きずっています。
女性から見ると勝手な言い分に見えますね。だったら付き合っているときに、どうして大事にしなかったんだろうと。松田さんのような「別れてから大事な人と気づく」とタイプは、鈍感か女性に甘えているせいでしょう。
一方、仕事のことで手がいっぱいで、彼女と会う時間がないほど余裕がないのかもしれませんね。
恋愛はタイミングといいますから、松田さんが恋愛を育てていくタイミングを逃したと言えるでしょう。
証言3:今の彼女とうまくいっていないから元カノと復縁したい(30歳:IT)
「付き合って半年になりますが、今の彼女と合わないというか最初は盛り上がったんですけど、だんだんと会うのが楽しくなくなってきて」と嘆く品川さん(仮名)。
そんな時にSNSで元カノの華やかな表情を見て心がかき乱され「ヨリを戻したい」と復縁を考えるようになったそうです。
今の彼女との関係がうまくいっていないと、過去が美しく見えるもの。そんなときの男性心理は、別れた理由よりも復縁したい気持ちが勝ってしまうそうです。
元カノが同じように復縁したいのなら叶いますが、ほとんどの女性は「別れたら次」のスタンスだということをこの男性は理解したくないようです。