フォトギャラリー【画像】「ペットにかかるお金」アンケート調査結果
  • 2023最新版 ペットにかける年間支出調査
  • 犬・猫の「1年間にかかる費用」
  • うさぎ・小動物の「1年間にかかる費用」
  • 誕生日やクリスマスなどの記念日をお祝いする割合

とってもかわいいワンちゃんやネコちゃんとのひととき。ペットと過ごす時間は、飼い主さんにとってはかけがえのない時間ですよね。

でも、ペットを飼うのに何かと必要になってくるのが「お金」。実際みなさん、ペットを飼うのにどのくらいのお金を使っているのでしょうか。

本記事では、ペット保険「どうぶつ健保」を手がけるアニコム損害保険株式会社が行った、「ペットにかかるお金」のアンケート調査結果をご紹介します。

1年間にかかるペットの費用、犬は猫の2倍!?

犬・猫の「1年間にかかる費用」

まずはこんな調査結果から。

犬・猫それぞれについて1年間にかける費用を調べたところ、犬が338,623円、猫が169,281円という結果でした。なんと、犬にかかる費用(約34万円)は、猫にかかる費用(約17万円)と比べて約2倍!

犬、猫ともに支出の1位は「フード・おやつ」(犬 約6.5万円・猫 約5.2万円)、2位は「ケガや病気の治療費」(犬 約5.6万円・猫 約3.6万円)となりました。

猫の3位が「ペット保険料」(約2.8万円)となった一方で、犬の3位は「シャンプー・カット・トリミング料」(約4.8万円)となっています。たしかにワンちゃんならではの大きな支出と言えそうですね。

2022年と比較すると、犬は「首輪・リード」(前年比102.0%)「交通費」(前年比111.3%)が増加。猫は健康志向で「フード・おやつ」(前年比106.6%)「サプリメント」(前年比125.9%)が増加しているそう。

特に2023年は「感染症が落ち着き、外出が増えた」という人も多かったであろう1年。アンケートでは、犬と一緒に出かける機会が増えたという飼い主のコメントが多く寄せられています。

うさぎ飼いあるある!?「光熱費」がかかる!との声

うさぎ・小動物の「1年間にかかる費用」

うさぎ、小動物(鳥やハムスターなど)にかける費用を調べたところ、うさぎの合計額は130,302円、小動物は95,652円という結果に。

合計だけ見れば犬猫よりも支出の少ないペットではありますが、一方で「飼育に伴う追加の光熱費」は、犬猫よりも多くかかっています(犬 1.6万円・猫 約1.3万円・うさぎ 約2.3万円・小動物 約2万円)。

うさぎや小動物は温度管理が重要なことから、エアコンを利用するのはもちろんのこと、専用のヒーターやライトなどで適正な温度を保つため、光熱費がかかります。快適に暮らして欲しいからこそ、決して削れない支出と言えそうです。

※小動物とは、鳥、フェレット、モモンガ、リス、ハムスター、チンチラ、モルモット、ネズミ、ハリネズミ、カメ、トカゲ、ヘビを含む

誕生日のお祝いも!

誕生日やクリスマスなどの記念日をお祝いする割合

ペットにかかる支出として、誕生日やクリスマスなどの記念日をお祝いする飼い主さんもいます。

調査によれば、犬の飼い主の84.0%、猫の飼い主の62.3%がペットの誕生日をお祝いすると回答し、プレゼントなどにかける費用は犬が4,013円、猫が2,309円でした。

中には、誕生日祝いに3万円以上をかけるという回答も!

内容としてはケーキやおやつ、おもちゃをプレゼントしてお祝いするほか、記念写真を撮ったり、旅行に出かけたりといった回答も見られました。

そのほかクリスマスやお正月、お迎え記念日など、さまざまな記念日やイベントをペットと一緒に過ごす飼い主さんがいるようですよ。

ペットを飼っている方にとっては「あるある」な結果だったのではないでしょうか。一方で「うちはここにもっとお金をかけている!」「ここはもっと節約できる!」など、それぞれのご家庭でのご意見があるかもしれませんね。

ぜひ参考にしてみてください。

【調査概要】
2023最新版 ペットにかける年間支出調査
調査対象:アニコム損保のペット保険「どうぶつ健保」の契約者
有効回答数:2023年分調査 5,217名、2022年分調査 2,388名
調査方法:2023年1月1日~12月31日の1年間にペット1頭へ支出した費用について、インターネット上でアンケートを実施
調査主体:アニコム損害保険株式会社

フリーの編集・ライター。2児の母。グルメ・スイーツ・ライフスタイル系の記事を得意ジャンルとし、編集・執筆活動中。元システムエンジニア。趣味は料理、SNS、ゲーム、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買ってくるご褒美スイーツが特に好き。