続いてはコスプレ衣装選び
次に向かったのがこちらの「コスメイトPLUS」さん。
セーラー服おじさんいわく、着る服は全部ここで買ってる、とのこと。
品揃えがすばらしいそうだ。
コスプレでいっぱいの店内を颯爽とかき分けて進む、セーラー服おじさん。
ブラジャー売り場で足を止める。
おじさん「私としては、このタイプのブラジャーが好みですね…」
僕「ちょっと待ってください。ブラジャーしてるんですか? パンツも女性もの?」
おじさん「はい。そうですよ。あ、ひょっとしてこれ、今履いているのと同じものかも知れない…」
おじさん「ほら」
僕「ほんとだ! この写真、誰が得するんだろう」
おじさん「このお店は、もう10年くらい営業してらっしゃっていて、サイズからしても主なターゲットは男性なんですよね。それなのにずっと営業できているってことは、それだけこっそり着ている男性が多いってことなんですよ」
僕「あー確かに」
おじさん「まあ、私みたいに外で着る人はそんなにいないと思いますけれど、そこはもっと自由でいいんじゃないかと思いますねぇ」
僕「なるほど。僕もよく変な恰好で外出歩いたりしますけど、案外平気だったりしますもんね」
おじさん「あ、平気なんですか?」
僕「すみません、平気は言いすぎました」
初音ミクの痛車の前で記念撮影。
その後も、じゃかすか写真を撮られるおじさん。
僕「いやー、マジで人気者なんですね。僕ちょっと嫉妬しちゃいましたよ…」
おじさん「まあ覚えてもらいやすい見た目ですからね。でもこうやって周りの人がよろこんでくれるのはいいことですよ」
僕「確かに。今後もこういう活動は続けて行くんですよね?」
おじさん「そうですね。別に変に恥ずかしがらずに、もっと自分を出していけるような、寛容な社会であるといいですね」
僕「(なんか、うまいことまとめたぞこの人…!)」
僕「なるほど…。もっと自由に、か…」
※ちなみにこのあと、駅前で私服に着替えてるところを写真に撮られて、Twitterで「これヨッピーさんですか?」って言われました。
【結論】
セーラー服おじさんと行動すると
プライバシーがダダ漏れになる!
風俗とか、絶対行けない。