炒める・茹でる:定番のカレーでバーミキュラ鍋と比較!
我が家にある、無加水調理できる鋳鉄鍋として有名なバーミキュラの「オーブンポット 1」と同じ条件でカレーを作り、水分の出方や味を比較してみました。
それぞれの鍋で同じ分量の鶏肉を焼き、野菜類を投入して蓋をし、40分加熱しました。
どちらの鍋も野菜に十分火が通り、手羽元も簡単に骨が外れるほどに。水を一滴も加えずに野菜からの水分でおいしいカレーができました。
バーミキュラの鍋は蓋と本体の密着度が高く、一切の水分を逃しません。
しかし、アイリスオーヤマの無加水鍋 COTOCOは蓋が軽い分、沸騰すると蓋が浮いて蒸気と水分が逃げてしまうので、ごく弱火に調整することが重要です。
鍋の大きさが若干違うため単純比較はできませんが、できあがりの水分量には違いは見られず、ルーを加える前の肉と野菜の味を比較してみましたが、どちらも野菜と肉のうまみが凝縮されていて甲乙つけられませんでした。
お鍋の価格帯はまったく異なるのにこの性能、コスパ高すぎです。
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我が家にある鋳鉄製のバーミキュラの鍋と比較しても十分に素材のおいしさを引き出してくれるうえ、断然軽くて手入れがラク。熱伝導率と保温性があるので調理を時短できるうえ、火力は中火以下で使用するのでガスや電気代の節約にもなりそうです。
特にビーフシチューとプリンは絶品ができあがったので、無加水で調理できる鍋が気になっていた方はぜひ試してみてくださいね!
※価格は2024年4月時点のもの。(編集部調べ)
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※価格・デザイン・種類数は変更となる場合があります。