婚活を休むときにもコツがある!

一刻も早く運命の人に巡り合いたい、そう思えば思うほど、婚活を休むことが不安になることもあると思います。でも婚活疲れを引きずったまま無理をして続けるよりも、潔く休んでみましょう。

婚活からあえて離れてみることで、次第に頭の中がスッキリと整理されていき、「あのときすごく焦っていたからうまくアピールできなかったな」とか、「自分にとって必要なのは安心感を与えてもらうことかもしれない」という、婚活中に見えていなかった本当の自分の気持ちが見えてくることもあります。

つまり、余裕が生まれることにもつながり、心身ともに回復してくるのです。

私は気分転換したい時は、神社仏閣をお参りしたり、大好きなアーティストのライブへ行ったり、推しの俳優が出演するドラマを観たりします。

リフレッシュできるばかりか、好きなことに触れることで、自然と気力が湧いてきました。みなさんも、もしも婚活疲れを感じたときは、ご自身の趣味や好きなことに今一度没頭してみるのも、おすすめです。

そうして少しずつ気力が戻ってきたら、あらためてどんな結婚がしたいのか、ふんわりとでもイメージしてみましょう。

自分自身の夢を紙に書いてみる、理想の結婚式の写真や雑誌の切り抜きを集めてみるなど、自分の夢を視覚的にわかるようにするのもいいですよ。

だんだんとワクワクする気持ちも蘇ってくるようになったら、その時にまた婚活をリスタートすればいいのです。きっと疲れ切っていた時よりも、モチベーションがかなり回復しているはずです。

婚活をしている際の注意点としては、結婚相談所のような身分がきちんと証明される場所を除き、手軽なマッチングアプリや合コンなどでは、相手の背景がわからないということです。

また、異性だけではなく同性とも出会うことがありますが、婚活友達が増えると共感し合える部分もある一方で、本来はライバルでもある関係性ということも忘れないでおきたいものです。

婚活疲れがたまってきたら休む、どんな人と出会いたいかを明確にする、自分自身に合った婚活の方法を選ぶ。そういったことを意識するだけでも、運命の人との出会いは早まるはずです。

私は友人の紹介、合コン、ネットでの婚活、婚活パーティー、結婚相談所など、さまざまな方法で婚活を行い、約4年間で1000人の男性と対面で会ってきました。さらなる婚活がうまくいく方法については、エッセイ本を読んでいただけたら嬉しいです。

※『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』(発行:東京ニュース通信社/発売:講談社)の一部を再編集し、加筆したものです。

【書籍情報】

『どうしても、結婚したかった。 1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』
著者:かわむら あみり
2024年4月1日発売

定価:1,540円
仕様:四六判、ソフトカバー、208ページ
発行:東京ニュース通信社
発売:講談社
全国の書店、ネット書店にてご購入いただけます。

<プロフィール>
かわむら あみり
ライター・編集者・エッセイスト。大阪府生まれ。出版社勤務後、独立。著書に、自身の体験をもとに綴ったエッセイ本『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』(発行:東京ニュース通信社/発売:講談社)がある。マガジンハウス「ananweb」、朝日新聞社「好書好日」ほか、音楽、日本・韓国などのドラマやTV・映画といったエンタメから恋愛・婚活・育児など女性向けジャンルを手がける。エンタメ雑誌から韓国ドラマのムックまで、WEBや雑誌でコラム連載やインタビュー、編集を担当。

大阪生まれ。出版社勤務後、ライター&編集者として独立。エッセイ本『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』(発行:東京ニュース通信社/発売:講談社)2024年4月1日発売。音楽、日本・韓国などのドラマやTV・映画といったエンタメから恋愛・婚活・育児など女性向けジャンルを手がける。公式サイト