3:「割引商品」をしっかり活用しよう

【お買い物ライフハック】お肉はジャンボパックなどがお得

3つ目のポイントとしては、「割引」を活用すること。

チラシの項でも少し触れた「ジャンボパック」「お徳用パック」などの商品は、基本的にお得に商品を買うことができます。お肉は100gあたり、3~5円ほど割安価格になることが多いそう。

たくさん買っておいて、小分けにして冷凍しておくといいですよ。

また「品群割引」といって、カテゴリごとに割引になることがあります。例えば「香辛料全品1割引き!」や「ベーコン・ソーセージ全品1割引き!」といった品群割引の日には、普段チラシに入らないような商品や、こだわり品もお買い得になっていることがあるので注目です。

値引きのタイミングを狙おう

食品ロスを削減するため規格外商品を半額以下で販売していたり、賞味期限の近い商品の値引きが行われたり。そんな規格外商品や値引きのタイミングを狙うのもポイントです。

生鮮食品、総菜、ベーカリーは、閉店2~3時間ほど前が狙い目。商品がある程度残っていて、半額になるタイミングを狙ってみましょう。

また「予想できない急な天気の変化」は、実は割引タイミング。ゲリラ豪雨のあとは、天候に気をつけながらあえてスーパーに行ってみてもいいかも? とのこと。

品ぞろえが充実しているので、普段値引きにならないような珍しい値引き品に出会えることがあるそうですよ。

4:プライベートブランドを活用しよう

スーパーマーケットのプライベートブランドを活用することも、お得な買い物術のひとつ。近年、各社、魅力的なPB商品が続々と登場しています。

今回話をお伺いしたライフも、約1,500ものPB商品があるのだとか。よく売場を観察してみれば、「こんなPB商品もあったんだ!」なんて気づきもあるかもしれません。

ぜひよく利用されるスーパーマーケットのPB商品をチェックしてみてくださいね。

5:食品ロスしないことも大事

賢く買い物をする=値段が安いのをチェックする、だけではありません。食品を極力ロスしないで使い切る、ダメにしないことも大事な買い物術のひとつ。

特に夏場の生鮮食品の買い物は、持ち運んでいるうちに傷んでしまった…というケースや、いくらお得な価格でも傷みそうだから買い控えたい…などの心理状況が発生しがちです。

そんな夏場の生鮮食品の買い物には、ドライアイスやクールバッグを使うのはもちろんのこと、生鮮食品と冷凍食品を購入し、保冷剤の代わりにするのも◎。袋詰めのときも、あえて触れるように近くに入れておくといいそうです。

そのほか、スーパーマーケットが提供しているアプリやクーポン、ポイントカードなどを活用したり、新店オープンを狙ったり、マイバッグを活用したりと、お得に買い物ができるライフハックはまだまだあります。

ドラッグストアやホームセンターで購入しがちな日用品も案外安かったりするので、普段あまり立ち寄らない売り場もしっかり見るのがおすすめとのこと。

実際今回の調査にあたり、ライフ社員の小川さんは1週間、「究極にお得な買い物術」を実践。実に1万5千円近くの節約に成功したのだとか。すごい!

もちろん「毎日お買い物なんて行く暇がない!」という方もいるかもしれません。ぜひ自分に合った無理のない範囲で、楽しく賢く「お得なお買い物」にチャレンジしてみてくださいね。

調査協力:ライフコーポレーション

フリーの編集・ライター。2児の母。グルメ・スイーツ・ライフスタイル系の記事を得意ジャンルとし、編集・執筆活動中。元システムエンジニア。趣味は料理、SNS、ゲーム、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買ってくるご褒美スイーツが特に好き。