アシックスジャパンは、このたび、公益財団法人日本陸上競技連盟(所在地:東京都新宿区、会長:尾縣貢)とのオフィシャルパートナー契約に基づき、パリ2024オリンピック競技大会に向けて、陸上競技日本代表選手が使用する新しいオフィシャルスポーツウェアを作製しました。競技特性にあわせた各種ユニホーム全13アイテムを提供します。
※アシックスは、TEAM JAPANゴールドパートナー(スポーツ用品)です。今回は「パフォーマンスとサステナビリティの両立」をコンセプトに、「Light weight(ライトウエイト)」「Breathability(ブリーザビリティ)」「Sustainability(サステナビリティ)」の3つのテーマを設け、選手が最高のパフォーマンスを実現できるよう機能性を高めながら、全13アイテムすべての主要素材にリサイクル素材を78%以上採用しました。〇コンセプト
「パフォーマンスとサステナビリティの両立」
アシックスは、すべての人々の将来世代に続く心身の健康に貢献することを使命とし、そのためには健やかな地球環境が不可欠と考えています。史上最もサステナブルな大会を目指すパリ2024オリンピック競技大会に向け、優れた機能性を持たせながら環境に配慮したアイテムを提供することで、スポーツを守り、継続させるにはどうすべきかをアスリートとともに考えたい、との想いを込めました。〇主なアイテム
【シングレット(短距離など)】
軽量性を追求したシングレットです。ペットボトル由来のリサイクルポリエステルを100%使用した軽量素材を採用し、アシックスの陸上競技用ウェア史上最軽量(2024年7月1日時点)の重量約46グラム(Lサイズ)を実現しました。東京2020オリンピック競技大会着用モデルと比べて約25%軽くなっています。前身ごろにはっ水加工を行うことで生地への汗吸収を抑えるなど、競技中にウェアが重くなりにくく、肌離れしやすい仕様になっています。また、アシックススポーツ工学研究所の動作シミュレーションに基づいた深い袖ぐり設計により、肩甲骨や肩まわりの不快感を軽減しています。



【シングレット(マラソン、競歩など)】
通気性を追求したシングレットです。アシックススポーツ工学研究所で立証された「アシックスボディサーモマッピング」に基づき、体温が上昇しやすい場所を特定し、衣服内湿度を効果的に下げるようにした独自の機能構造「ACTIBREEZE(アクティブリーズ)」を搭載しています。1枚のパーツで作製することで縫製箇所を少なくし、さらなる軽量化を追求することに加え、生地にはっ水加工を行うことで生地の汗吸収を抑えるなど、競技中もウェアが重くなりにくい仕様になっています。また、生地を二重構造にすることで肌への張り付きやべたつきも軽減します。さらに、アシックススポーツ工学研究所の動作シミュレーションに基づいた深い袖ぐり設計により、肩甲骨や肩まわりの不快感を軽減しています。
ペットボトル由来のリサイクルポリエステルを100%使用するほか、生地の染色には超臨界流体染色方法※を用いることで、従来の染色と比較して染色時の水使用量とエネルギー使用量を削減しています。
※ 通常の水を用いた染色方法ではなく、超臨界二酸化炭素(CO2)を用いて染色する方法






〇デザイン特徴
決断や強さを表す日本伝統の吉祥模様である「矢絣(やがすり)」を取り入れた「YAGASURI グラフィック」を採用しました。キーカラーは朝日が昇る力強さをイメージした鮮やかな「サンライズレッド」です。「サンライズレッド」は2015年から日本の存在感とチーム力を示すカラーとして使用しています。〇オーセンティックモデル(TEAM JAPAN公式ライセンス商品)の発売について
陸上競技日本代表選手が使用する新しいオフィシャルスポーツウェアのオーセンティックモデル2品番を、7月10日からアシックスオンラインストア、全国のスポーツ用品店などで順次発売します。
メーカー希望小売価格は8,250円(税込)と10,560円(税込)です。















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