「一緒に行動できる」は自分の積極性を知る

「今の彼女を好きになったのは、この人とならどこに行っても楽しいなと気がついたときです。

誘いやすいし、ランチで行ったことのない店でもこの人となら入れると思ったら、いろいろと調べる自分がいて楽しいなと思いました」(25歳/建築)

「仲のいい女友達がいて、時間がある休日にドライブに誘ったら来てくれて、初めて入るサービスエリアでも一緒に見て回れて楽しいし、『また一緒に過ごしたいな』と思う自分に気が付きました。

見た目や顔は好みとは違うのに、そんなことが気にならないくらい落ち着くんですよね。

一緒に行動できる女性って、ありがたいし喜んでほしいなと思います。

それで誘うのが習慣になって、いつの間にか好きになっていました」(36歳/総務)

同性の友人と違い、女性とどこかに行くのはどうしても気を使うもの。

気を張るばかりで疲弊を感じると、やはり好意は育ちません。

どんな関係でも気遣いは大切ではありますが、それを超えて「またこんな時間を過ごしたい」と思えるのは、お互いに合わせようとする意識が揃うからです。

こちら任せにされるのではなく、女性のなかにも自分との時間を楽しみたい気持ちが見えるとき、男性は居心地のよさを覚えます。

一緒に行動できることは自分の積極性を引き出すことも、男性には自信になります。

外見の好みだけではカバーできないのが「一緒に行動して楽しいと思えること」で、同じ気持ちだとわかる姿に、強い好意が生まれるといえます。