ライターになる方法

マルコ「ライターになる方法って、もうこれしかないってのありますよね。とにかく人に見てもらうブログを始めることですよ。少なくとも1年くらいは自分でブログを作って公開するべき。人に見られないと成長しないですから」

ヨッピー「さすが、恥ずかしい恰好をさらしている人は含蓄があるなぁ。まあ1年間更新できないレベルだったら、正直ライターには向いてないですよね。最低限『自分が本当に文章を書くのが好きなのかどうか』くらいは1年間あれば判断できるし、そもそもWEBの世界なんてプロのライターが書く記事も趣味でブログやっている人の記事も、同じ土俵で戦えるわけだからとりあえずやってみるべきですね。

編集プロダクションに入る方法もあるかも知れないけれど、それって『サッカー選手になりたい!』っていう人がサッカーやらずにプロテスト受けるようなもの。とりあえずサッカーを始めること=文章を書くことをはじめないと、割とどうしようもないってのはある気がする」

 

 

マルコ「あとは『どういうタイプのライターになりたいか』ってのも、考えてみるといいかも知れませんね。『職人』としてのライターと『パフォーマー』としてのライターは全然違いますし。

インタビュー記事とか、イベントのレポートとかを得意にする人はライターが主役にならない場合も多いから、そうなると『文章のクオリティの高さや納期をいかに守るのか』みたいな、ある意味『職人』っぽいスキルが求められる。その一方でヨッピーさんみたいなパフォーマンス型のライターだったら、主役を外すわけにはいかないので、ある程度の融通は効かせてもらえるでしょうね。ただしその分、さっきいったみたいな自己プロデュースの能力が必要になってきますけど」

ヨッピー「檻に入っていると全然説得力ないけど確かにそうですよね。職人型にしろパフォーマー型にしろ、どっちにしろ『この人にしかできない』みたいな能力を身に着けておかないと、ギャラはいつまで経っても上がらないですもんね。それこそ1記事数百円…とかの仕事もたくさんあるわけだし。そこで差別化しないと…」

マルコ「そういう意味でも、ブログをやることで自分がどっち型のライターが向いてるか、とか自分にしかできないこと、みたいなものは見つかると思うんですよね」