「仕事が忙しくって」「休みがなくて」
「いやいや、休みはあるだろうに……」と、考えればわかることなので、脈なしと言われています。
「ミエミエなのであんまり言わないですねぇ」「察しの悪い女性になら言うかもしれないです」
本当に忙しいと思わせる作戦ですね。
ただ、「そうなると『落ち着くのはいつ?』と聞く女性もいるので、やっぱり察しのいい女性に言うかも。ほとんどは本当に忙しいと思うようなので、だんだんとフェイドアウトするという感じです」
「みんなと一緒に」
「脈なしの女性に言うときもあるけど、脈ありの女性にも『みんなで』って言ったほうが警戒しないかもしれないなあ……と思うときもあるので、その状況によって使い分ける、という感じ。だって『二人で行こうよ』って言うと、下心丸出しだし……。
それに、草食系男子は「みんな」って普通に使うし、その子が好きでも「みんなで行こうよ」って言ってみるんです」
「女性から『みんな?二人じゃなくって?』って言ってもらえたらいいなーみたいな考え」と、いう話でした。
いろいろと聞いてみた結果、いわゆる「脈なし男のセリフ」はあんまり言わない。または相手に悪いので言わない、悪い人になりたくない、紳士なので言わない…ということがわかりました。
相当しつこいタイプの女性ならハッキリした態度をとるときもあるでしょうが、ほとんどは「できればそっちが気づいてね」という消極的姿勢なのが、男性たちの脈なしサインなのです。
いかがでしたか?
まとめると、
“脈のない女性にわざわざそんなセリフを言って悪い雰囲気になるのもいやだし困る。だから、その女性が告白してきそうな雰囲気にならないようにするほうが重要”
ということだったのです。
たしかにそこまで深く考えて男性はセリフを言わないような気がします。それより気のない女性と二人きり、甘い雰囲気、意味ありげな沈黙……そういう雰囲気にならない。そのほうがいい、という考えだったのですね。