では、倦怠期をどうやって過ごすのがいいか。「つまらない」と嘆いたり、悩むばかりでは、前には進みません。ポイントは前向きな考え方と行動です。
倦怠期を自覚
まず、嫌いになったわけではなく、今が倦怠期で安定する時期が来たと自覚しましょう!「これは倦怠期だ」と気付ければ、悩んで無駄な時間を過ごす必要もなくなります。倦怠期を自覚した上で、次のように考えてみてはいかがでしょうか。
自分磨きの時間と心得る
相手のことを考えていた時間を、自分について考える時間に充てます。本を読んでもいいし、映画を見にいってもいいですが、彼なしで、ひとりで行動することを進んで楽しみます。ダイエットや仕事に集中するのもおすすめ。
一度、相手の存在を頭から追い出して、相手と距離を作ることで、改めて相手の存在価値に気づけるはず。
共有時間を増やす
上記とは逆に、努力して二人の時間をつくることで「あ!やっぱり彼と一緒にいると楽しい」気付くこともあります。
例えば、長時間二人きりで過ごす旅行は、自分と相手との関係を考え直しやすい時間。ただ、ひとつ注意したいのが、旅行が盛り上がらない可能性がるという点。そこは、旅行前に「脱・倦怠期!!」「倦怠期を楽しむ!!」など、旅行の趣旨を共有すると、つまらない旅行になる危険を回避できます。
「最近慣れちゃって刺激がないから、ふたりで刺激を作ろう!」など、ポジティブに、相手と旅行計画を立ててみてはいかがでしょう。もし、そんな趣旨を理解できない相手で、旅行を楽しめないなら、倦怠期を乗り越えるよりも、別れを選ぶべき相手と納得したほうがいいかもしれません。
刺激のある間は誰でも楽しいもの。でも、倦怠期のように落ち着いた時に、一緒に時間を過ごせる人なのか、考えてみてはいかがでしょうか?