日本人と言えばやっぱり「おにぎり」! 話題の「おにぎり専門店」で買うようなおにぎりも美味しいけれど、やっぱり自分で美味しいおにぎり、作れたら最高ですよね。
大阪・梅田で人気のおにぎり専門店「象印銀白おにぎり」を運営する「象印」が行ったアンケート調査では、“おにぎり手作り派”が「おにぎりで重視するポイント」として、1位「具材」(60.5%)2位「ごはんのおいしさ」(51.9%)という結果になっています。僅差!
今回は、象印が提案する「美味しいおにぎりの超簡単な作り方」をご紹介します。いつものおにぎりが、絶品おにぎりに! 今日からすぐ試してみたくなるようなものばかりです!
超簡単!「究極のおにぎり」3つのポイント
1:お米の選び方
具材の良さを引き立て、口の中でほろっと崩れるような美味しいおにぎりを作るには3つのポイントがあります。そのひとつは「お米の選び方」!
おにぎりを作るときには、甘みや粘り気の強い(もちもちとした)お米ではなく、あっさりとした味わいで、粒感のあるお米がおすすめ。うま味のある具材の味わいを引き立ててくれますよ。
また、お米には鮮度があるため、1か月で食べきれる量を目安に購入し、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
おにぎりを作る機会の多い方は、ぜひお米選びからこだわってみて。
2:美味しいごはんの炊き方
ポイントの二つ目は炊き方! まずは正しく計量しましょう。お米の量が少し変わると水加減とのバランスがくずれてしまうので要注意。計量カップに山盛りのお米を入れ、すりきり棒でそっとすりきる方法で計ると良いですよ。
お米を洗うときは指を立ててやさしく手早く洗いましょう。精米技術が進化した今のお米は、ぬかが少なく、きれいで繊細! サッと洗えばOKです。
さらに、おいしいごはんの仕上げに欠かせないのが攪拌です。炊きあがってすぐのごはんをしゃもじで4等分し、かたまりを切るようにほぐしてください。ほぐすと余分な水分が飛び、全体をムラなくふっくらさせることができます。
3:おにぎりのにぎり方
最後はおにぎりのにぎり方。ごはん一粒一粒を壊さず、空気をふくませるように、やさしくふっくらと形を整えることが大切です。
実際に筆者も美味しいおにぎりのポイントを押さえて、おにぎりを作ってみましたが、心なしか美味しくできあがっているような…!? ぜひみなさんもおうちで試してみてくださいね。
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新米が美味しい季節だからこそ、おにぎりも美味しく食べたいですよね。
ちなみに象印では「おにぎりに関する意識調査」と題し、「おにぎり買う?作る?」「おにぎりいつ食べる?」など、気になる内容をアンケート調査しています。(調査結果はフォトギャラリー内で紹介)
調査内で「地域特有のおにぎりの具材」を聞いたところ、奈良県の「奈良漬」や山口県の「しそわかめ」、秋田県の「ぼだっこ」、新潟県の「神楽南蛮味噌」、さらに長崎県の「うまかっちゃん味」まで! 地域ならではのアイデアが挙がっていたそうです。気になります。
ぜひ、みなさんもおにぎりの作り方をマスターして、お好きな具材で美味しいおにぎりを作ってみてくださいね。