2018年5月10日(木)から13日(日)にかけて、静岡で模型の祭典「静岡ホビーショー」が開催されました。
様々なメーカーがクオリティの高い模型を発表するほか、土日には個人ディーラーが迫力あるジオラマなどを発表するイベントとして、長く人気を誇っています。今年で57回目と、日本でも非常に歴史のあるホビーイベントです。
そんな「静岡ホビーショー」開催のタイミングと同時に毎年注目を集めるのが、静岡市にある”オタクな酒屋”、「鈴木酒店」です。
元々地元の萌酒を扱う酒屋として知られていますが、「静岡ホビーショー」のタイミングではさらに注目を集めています。今回はそんな鈴木酒店に潜入し、店内の様子の取材や、オーナーへのインタビューを行いました。
萌えと美酒が満載の店内!
「静岡ホビーショー」会場のツインメッセ静岡から約5分歩いたところにある鈴木酒店は、趣きのあるこじんまりとした建物と、可愛い美少女キャラクターのパネルやのぼり旗が融合したお店です。
外から見ても”オタクな酒屋”を感じさせますが、店内に入るとさらにオタク要素が増してきます。様々なお酒を扱っていますが、約半分は萌酒と、充実した萌えラインナップとなっています。
鈴木酒店で長く商品展開しているのが、オリジナルキャラの萌酒・静岡萌酒綺譚シリーズ。“萌え”なデザインですが、静岡の銘酒を使っていて味には自信があるとのことです。
また、「静岡ホビーショー」でも出展・展開しているニッパー擬人化キャラクター『究極!ニパ子ちゃん』や、玩具メーカーの青島文化教材社、模型イベント「AK-GARDEN」とコラボしたお酒も登場。「静岡ホビーショー」と縁のある鈴木酒店だからこそ実現したコラボ酒で、販売時に売り切れるほどの人気です。
そして2018年からは、仮想通貨のマスコットキャラクターであるネムちゃん(NEM)のガチホ酒「ネムちゃんムーン」とモナコインちゃん(monacoin)のガチホ酒「モナコインちゃんムーン」の販売をスタート。
ネムちゃんは日本酒、モナコインちゃんは梅酒で、どちらも静岡の酒蔵が製造したお酒となっています。販売後はどちらも評判が高く、取材時はモナコインちゃんが品切れとなっていました。
さらに店舗では仮想通貨決済を2018年1月よりスタート。XEMやmonacoinだけでなく、bitcoinやrippleなど20種類に対応しています。