2017年4月30日、5月1日の2日間、中国の大都市・上海にて、中国最大と言われている同人イベント『上海ComiCup20魔都同人祭』(以下、上海CP)が開催されました。会場の様子とともにレポートをお届けします。

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上海CPは、2007年からスタートした中国の同人イベント。元々中国のオタクのあいだでは超有名なイベントとして人気ですが、今回で10周年、そして20回目の開催と記念すべき開催とのことで、中国でも多くのメディアが取材に訪れていました。

会場はアジアでもトップクラスの広さを誇る上海新国際博覧センター(SNIEC)。3つのホールで企業エリア、企業エリア&空きスペース、同人エリアを展開していました。空きスペースは、ライブイベントの閲覧者や、大型の機材を持ち込んでのコスプレ撮影、さらには楽器を使ったパフォーマンスなど、参加者が自由に楽しめる広場となっていました。

まずは企業ブースから紹介。最も注目を集めていたのは、全世界で2億DLを突破し、中国で最も話題となっているスマホゲーム『陰陽師』のブース。大型のモニターを使ってのゲームPV、巨大展示物、さらにはフィギュア化情報など、中国のファンにはたまらない展示内容となっていました。

そしてフィギュア投票企画『FIGUP』も大人気。中国のフィギュア職人による、ハイクオリティな作品の数々を見て楽しむことができました。中国の作品も多いですが、『艦隊これくしょん』や『ニーアオートマタ』といった日本で人気の作品のフィギュアも展示されていました。

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